登山道情報(白馬岳方面)
2009-07-14

- 夏山事前パトロールで 登山道の点検をする、朝日岳方面遭対協・F隊員 09.7.11
7月10日~13日の日程で、朝日岳方面の「夏山事前パトロール」が行われました。
鉢ヶ岳の巻き道には、まだ雪が残っています。
雪のある箇所にはベンガラでしっかりマーキングをしてきましたので、道迷いすることはないと思います。
しかし50mほどの雪の斜面をトラバースする場面もありますので、滑落には注意してください。

- ステップも切ってありますが、滑落には注意が必要 09.7.11
この時季の雪渓は、雪が硬く締まってきています。
雪上を歩くことにあまり自信がなかったり、少しでも不安がある場合には、軽アイゼンの携行やストックを使ってバランスを取りながら慎重に歩かれることをお勧めします。
7月13日現在、「水平道」は通行止め

- 水平道分岐地点(小桜ヶ原側) 「通行止め」の看板あり 09.7.11
11日にパトロール隊が、13日には小屋から、「水平道」の点検に行って来ました。
7月13日現在、「水平道」では通行に支障があると思われる箇所が2箇所ほどありましたので、県警山岳警備隊・朝日岳方面遭対協・朝日小屋の判断により、『通行止め』の措置を取っております。
白馬岳方面からお出でのお客様は、水平道との分岐地点より朝日岳山頂へ向かって登り、山頂を踏んでから朝日小屋に向かって下さい。
通行止めが解除され次第、お知らせします。

- 水平道の途中 マーキングをする、山岳警備隊・中村隊員 09.7.11
この後「水平道」へは、随時朝日小屋から点検に向かいます。
今のところの様子からは、7月3連休の前後での解除になるのではないかと思われます。
通行に支障がなく安全が確認され次第、通行止めを解除し皆様にもお知らせします。
詳細は、朝日小屋にご確認下さい。また、白馬岳方面の各山小屋でもご確認下さいますよう、よろしくお願いいたします。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/news/2009/07/n20090714a.html
登山道情報(栂海新道方面)
2009-06-30

- 照葉の池手前の様子 09.6.25
アヤメ平・黒岩平周辺は、未だ残雪があります。
照葉の池~犬ヶ岳間のルート確認は終わっておりませんが、6月17日に単独登山者が親不知より上山して来られ、その情報によると、アヤメ平・黒岩平周辺では未だ雪が残っていると予想されます。(例年でも、7月中旬頃まで雪はあるので)
栂海新道も、7月第2週の「夏山事前パトロール」でルートの確認をする予定でおりますが、それ以前に栂海新道を計画される方は、くれぐれも慎重に行動されるよう、特に黒岩平周辺での道迷いに要注意です。GPSも含めて、地図やコンパスは必携です。
なお、犬ヶ岳~親不知間の情報に関しては、さわがに山岳会・小野健さんにもお尋ね下さい。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/news/2009/06/n20090630d.html
登山道情報(白馬岳方面)
2009-06-30

- 朝日岳山頂から水平道分岐に向けて 雪倉岳・白馬岳を見ながら 09.6.29
朝日岳~雪倉岳~白馬岳は、未だ残雪があります。
6月29日に、朝日小屋~朝日岳山頂~水平道分岐~小桜ヶ原~燕岩手前~水平道~朝日小屋を点検に行って来ました。
しかし朝日岳~雪倉岳~白馬岳の登山道全体については、未だ確認が終わっておりません。
残雪は、例年並みかやや少なめかと思います。

- 朝日岳山頂から向かう 登山道と雪渓が見え隠れ 09.6.29
朝日岳山頂~水平道分岐(雪倉寄り)の新潟県側の斜面については、今しばらくは、急斜面でのトラバース必要箇所もあります。

- 水平道の様子 09.6.29
水平道については、例年よりやや雪は少なめで、今のところそれ程の急斜面もありませんが、今後の雪の溶け方次第では、まだまだ注意が必要です。

- 水平道の様子 奥は雪倉岳 09.6.29
またガスの中では、谷筋沢筋へ迷い込まないよう、ベンガラやテープでのマーキングを確認しつつ行動してください。
「夏山事前パトロール」は、7月10日~13日に予定。
富山県警山岳警備隊と朝日岳方面遭難対策協議会メンバーによる「夏山事前パトロール」は、7月第2週に予定されています。
その際には、白馬岳~朝日岳間のルート確認とマーキング、危険箇所の整備などが行われることになっております。
それ以前に、白馬岳~朝日岳間を登山される予定の皆さんは、綿密な計画及び充分な装備、そしてくれぐれも慎重な行動をお願いします。

- 水平道にて トラバースの距離は短いが、注意が必要 09.6.29
今後とも、この周辺山域への入山にあたっては、『正確な登山道情報』の収集に努められ、各山小屋や関係機関、山岳警備隊等などのアドバイスも受けられるようよろしくお願いいたします。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/news/2009/06/n20090630c.html
登山道情報(蓮華温泉方面)
2009-06-30

- 白高地沢に架かる仮橋 09.5.30現在 (写真・糸魚川市役所提供)
白高地沢には、仮橋が架かっております。
朝日小屋~蓮華温泉方面については、6月末現在に於いて、全ての登山道の点検は未だ済んでおりません。
(吹き上げのコル~蓮華温泉については、新潟県糸魚川市管轄の区域ではありますが、朝日小屋でも登山者の皆さんへの責任ある情報提供の必要性もあり、毎年必ず登山道の確認を行っています。)
朝日小屋では早ければ7月4日まで、遅くとも7月10日までには、少なくとも朝日小屋~白高地沢間の点検に出掛ける予定にしておりますので、お待ち下さい。
6月末時点での、糸魚川市からの情報では
白高地沢の仮橋は、5月末に架設済み。通行可能。ただし、7月中に点検の上、再度架け直す予定あり。(架け替えの際でも、登山者の通行は可能)
蓮華温泉~白高地沢間は、通行に問題なし。
糸魚川バスによる、糸魚川~平岩~蓮華温泉線のバス運行は、7月11日(土)から。
平岩~蓮華温泉間の林道(車道)の一般車輌の通行は、7月4日(土)からの予定。
詳細問い合わせは、新潟県糸魚川市役所 ℡ 0255-52-1511 商工観光課まで
6月25日時点での様子

- 吹き上げのコル付近から、蓮華温泉方面 大きく見えるのは五輪山 09.6.25
6月25日に、吹き上げのコルから八兵衛平近くまでを確認に行って来ました。

- 吹き上げのコルから直下、の様子 09.6.25
残雪は、例年並みか少し少なめのような感じですが、吹き上げのコルから下では登山道は一部しか露出していません。
雪の付き方が急になっている箇所もありませすので、今しばらくは、アイゼンやピッケル等の装備も必要かと思います。

- 八兵衛平付近、昨年木道が新設された箇所 09.6.25
7月10日頃までは、蓮華温泉方面は殆ど通行されない状況にあると考えられますので、それまでに蓮華温泉~朝日岳の登山を計画の皆様におかれましては、くれぐれも充分な装備持参と綿密な予定を立てられますよう、くれぐれもお願いいたします。
今後とも、『正確な登山道情報の確認』を、各山小屋や関係機関に問い合わせされるよう、重ねてお願いいたします。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/news/2009/06/n20090630b.html
登山道情報(北又方面)
2009-06-30

- 夕日ヶ原方面の様子 09.6.26
北又小屋~朝日小屋~朝日岳は、通行可能です。
北又小屋~朝日小屋~朝日岳間は、先週末の山開き登山会も終わり、夕日ヶ原などに残雪はあるものの、通行は可能です。
ただし、特に夕日ヶ原付近では、登山道(夏道)が全て露出しているわけではなく、ガスがかかるとルートを見失うこともあるので、ベンガラやテープによるマーキングを確認しつつ歩いて下さい。
アイゼンやピッケルは、特に必携ということはないでしょう。キックステップで確実に雪面を捉えて下さい。くれぐれも、雪の上での滑落には要注意です。
なお、小川温泉~北又小屋間のタクシーも運行を始めております。詳細は、タクシー会社にお問い合わせ下さい。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/news/2009/06/n20090630a.html
5月23日時点の様子
2009-06-03

- 右側の雪囲いが、全て外れていた 09.5.23
上の写真は、朝日小屋1階部分で、唯一宿泊用の部屋(通称・大蓮華)の雪囲いが外れていた様子です。
この部屋は、「半地下」「ほぼ地下」状態になっているので、ここが風雪などの自然の影響によってこのように雪囲いが外れてしまうということは、ほぼ考えられません。
また、外れた雪囲いの板そのものが、狭い溝の中に全て落ちているというのも不自然です。これは、人為的に外されたものと考えてよいでしょう。
もしこのような、雪囲いが無い状態にある時に、風雪害などによって小屋が損壊することも考えられます。だからこそ、頑丈で十分な用意をして冬季間を無事に過ごせるようにしてあるのです。

とても狭い場所に、食料などが残置(放置?) 09.5.23
上の写真は、向かい側のセンターの発電機室にあった、食料などの様子です。ほんのわずかの、隙間に置いてありました。
残置(放置?)されていたのは、
- パックご飯大2・並1
- インスタントラーメン1袋
- レトルト・大盛カレー1袋
- レトルト・スパゲティー1袋
- 少量残った、ガスボンベ1
- 他に、アルファ米の空袋と、缶詰の空缶
全体は袋にも入らず、バラバラとそのまま残されていて、いくら未開封とはいえ、これは食べようにも少々気味が悪い(苦笑)。
また、ガスボンベの入れ物などは、結局ヘリコプターで下ろすしかないので、実害が殆どなかったとはいえ、諸々考えると決して気分は良くありませんね。
これで、ネズミなどがこれらの食料を食い散らかしたり、発電機の中に残骸を持って入ったりしたら、正直、とんでもないことになりかねません。
残置、放置、デポ(?)、いずれにしても、勝手に置いていかないでください。
こんなに食料を置いていって、登山者のその後の行動や様子も、少々気になるところです。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/news/2009/06/n20090603c.html
朝日小屋、閉鎖期間中の使用について
2009-06-03

- 人為的に外したのではないかと思われる、雪囲い 09.5.23
冬季閉鎖期間中に登山される皆様、及び一般登山者の皆様にも、お願い!!
山小屋自体も、大切な、かけがえのない財産です。
登山される前に、ぜひ連絡を。冬季でも入れる箇所をお教えすることも出来ます。
5月23~24日に、朝日小屋へ偵察に行って来ました。昨年12月末の段階で、小屋の雪囲いが一部外れているらしいとの情報があり(これは、多分風雪等の“自然”によるものと思われる)、その後それがどのようになっているかを把握し、小屋開け前に確認するためでした。
しかし今回、私たちが目にしたのは、朝日小屋の雪囲いが何箇所も外れているという事実でした。また、朝日小屋の向かい側にある建物の中には、いくつもの食料やら空のガスボンベ等等も残されていました。
昨年12月末の情報では、上部分の一枚だけが少し外れかけているということでしたが、上の写真では、下部分の壊れている箇所については、登山靴などで上ったとみられる形跡もありました。
これは、あくまで「推測」なのですが、冬季閉鎖期間中に訪れた登山者の方が、朝日小屋に入ろうとして何箇所もの雪囲いを外したのではないだろうかと思います。雪囲いを外してはみたものの、小屋は内側から施錠してあり、またガラスも網の入った強化ガラスのため侵入は不可能。そこで、向かい側の施錠してない箇所から侵入して、食料などを放置していったのではないかと考えられます。
朝日小屋は、冬季でも、緊急の場合に使用できるようになっています。
すべての窓に鍵をかけないということは、出来ません。何故ならば、豪雪地帯である北アルプス北部地帯で、施錠しないことによる自然災害・被害が予想されるからです。 しかし朝日小屋では、緊急の場合を考えて、一部施錠していない箇所、利用できる場所を用意してあります。
立山・剱岳一帯などと異なり、厳冬期から残雪期の朝日岳方面への登山では、登山届けの提出は義務付けられておりませんが、それでも連絡頂ければ、情報の提供や朝日小屋の利用についてお教えすることも出来ます。
今回の一件では、何点かの食料などが残置(放置?)されていたにも関わらず、登山の前後で、管理人への連絡は一切ありません。これの始末は、いったい誰がどのようにしてするのでしょうか。 里での出来事なら、「不法侵入」「器物損壊」にあたります。山だから、実害がそれほどなかったから許されることなのでしょうか。
『山ヤ』として、モラルを守りましょう。
朝日小屋管理人からの、切なるお願いです。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/news/2009/06/n20090603b.html
「ご予約」に関するページを新設
2009-06-03
ホームページに、「ご予約」に関するページを新設致しました。
朝日小屋・北又小屋とも『山小屋』ですので、予約がなくてもお泊めすることは出来ますが、諸般の事情により、ここ数年は「予約必要」「予約必須」でお願いしております。
ご宿泊を計画のお客様は、「ご予約」に関するページを、ぜひご覧ください。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/news/2009/06/n20090603a.html