小屋番日記 2002年2月

2001年 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12

2002年 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12

2003年 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12

2004年 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 09 | 10 | 11 | 12

2005年 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12

2006年 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12

2007年 | 01 | 02 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12

2008年 | 01 | 03 | 04

2002/02/04  「国有林野内宿泊施設等の経営者打合せ会」

   会議の様子

 …左一番奥には、阿曾原温泉小屋・佐々木さんの姿も 02.1.30            

 1月30日、富山森林管理署宇奈月保養所に於いて、「国有林野内宿泊施設等の経営者打合せ会」が開かれました。今回は、城戸署長以下富山森林管理署の皆さんと、黒部観光旅館組合に所属する各山小屋・温泉のメンバーとの打合せ会でした。組合には、黒部峡谷鉄道沿線の各温泉の他、阿曾原温泉小屋や池の平小屋等の山小屋そして朝日小屋も加入しています。

 私たちの山小屋には、各方面の関係各省庁や機関と緊密な連携を取りながら、登山者の皆さんの安全の確保やまた高山植物等の自然保護に務める事も大切な仕事として課せられています。

 今回の打合せでは、高山植物保護等国有林野の自然保護について、平成13年度高山植物保護パトロールの結果等々についての各報告と情報交換が主な議題でした。

 富山森林管理署管内全体の集計では、高山植物の摘み取り・踏み荒らし・指定地外キャンプ等などの違反者に対し、指導は対前年比107%、件数で110.9%で、約10%の増加になったという結果でした。 

 ご存知の通り、朝日岳周辺でも昨年7月24日〜8月23日の1ヶ月間に亘り、4名のグリーンパトロールが活躍してくれました。「海の日」の連休の集計が入っていないのですが、白馬・朝日・北又地区方面としては、「高山植物採取」が1件・1名、「踏み荒らし」が15件・37名、「指定地外キャンプ」1件等が報告されました。これは前年比39.5%で、違反が減少したという事は大変喜ばしい事と思います。

 しかし朝日岳周辺は、どこからのルートもアプローチが長いので、予定以上に時間がかかってしまい、指定地外での幕営を余儀なくされたり、ひどい場合には初めから幕営指定地を無視して行動計画を立てているというパーティーがいたのも事実です。

 また写真撮影を目的としておいでになる登山者の中には(もちろん、常識ある方々の方が多いのですが)、ついうっかり登山道以外に足を踏み入れてしまうケースもあるようです。 

 要望として、夏山が一番混雑する「海の日」の連休中にもパトロールを配備して下さるようお願いしました。

 今後朝日岳周辺は、『高山植物の宝庫』として今以上に注目を集めるのではないかと思われますが、「自然保護」や「登山者のマナーの向上」については朝日小屋としても様々な機会を通じて啓蒙啓発に努めたいと考えています。

 それにしても4名のグリーンパトのみんな、朝は小屋のアルバイトのみんなと同じように起きて小屋の仕事をし、1日中山を歩き、夕方から夜にかけてまた小屋の仕事を手伝ってくれました。山を歩いている時も必ずゴミを拾い、昨年は遭難者の救助活動にも協力してくれました。私達はあの若者の仕事振りや活躍を知っているだけに、多くの登山者の皆さんが同じように「かけがえのない自然を大切にした山歩き」を楽しんでいただく事を望みます。

2002/02/04  シーズンオフは…

 「南保富士」から眺める黒部川扇状地   02.1.26

 「ゆかりちゃん、シーズンオフは何しているの?」と、昨年10月に山を下りて来てからいろいろ聞かれます。「モタモタと、いろいろ…」と答えているのですが(笑)。

 やはり家に居れば「主婦」ですので、家事にはそれなりに時間をとられますが、それ以外に『山』に関する仕事が次から次へとあるのも事実です。

 12月は、年賀状の作成に追われました。今までと違って山関係の方への年賀状が多いので、住所録の作成やらに一生懸命でした。年賀状の枚数もかなりありました。

 1月に入ってすぐ、役場(町観光協会)からの依頼で「観光客の入りこみ調査」に手間を取られました。「何処から来て何処へ」「県外県内」等の項目別に、一枚づつ宿泊者名簿を元に集計しました。

 また平日の日中も含めて時々会議が入ります。1月30日は「森林管理署との会合」に出掛けましたが、翌31日は新潟県の糸魚川市役所へ出向き「白高地沢」の橋架けの状況報告。もちろんその為の資料作りにも時間が掛かりました。

 この後は『税金の申告』…。数字に弱い私は、今から「ネジリ鉢巻」で頑張ります(笑)。

 …実は、父・下澤三郎を偲ぶ本を作りたいという事を前から考えていたのですが、いろいろな方々から原稿を頂いて本にするべく、その準備にも取り掛かりました。

 …4人も子どもがいれば、その娘たちの「ああだ、こうだ」だけでも、「あら、た〜いへん!!」

 …もちろん、「管理人の日記」を書き、「掲示板」やメールのチェックは毎日の大切なお仕事。 

 まあ、そんなこんなの毎日です(笑)。でもそんな事をいいながらも、山へ行ったり春の計画を立てたりと、気分転換しながら2002年シーズンに向けて「英気を養っている」私です。

2002/02/05  午前中、城山へ

 曇り空ながら、薄陽射す「鹿島樹叢」の樹林帯の中を行く

 午前中、城山へ登って来ました。今日のお相手は朋子さん、そう11月20日に負釣山へ一緒に登り、帰りの露天風呂ではモデルになってもらった彼女です(笑)。

 お天気がはっきりしなかったので、朝になってから行動決定。家事を済ませて、鹿島神社横の登り口を出発したのは午前10時を過ぎていました。二人とも宮崎地区から歩いて登るのは初めてでしたが、まるで遠足気分で何故かルンルン…。

 初めから遊歩道が整備されていて、余裕を持って歩くことができます。植林された杉の林の中に入るまでの樹林帯は学術的に貴重な植物が混在する為、一帯は「宮崎自然博物館」に指定され鹿島樹叢として大切に保存されているそうです。

 少し歩くと宮崎地区の家々が眼下に見下ろすことが出来、すぐに国道のトンネルの上を通過します。途中からは足元に宮崎港と日本海が広がり、白波を立てて爆走するモーターボートも見えました。

 初めての山道で、「頂上までどれくらい掛かるかしら」と考えながら歩いていると、知らず知らずに結構な高さまで登っていることに気付きました。そのうちに登山道に雪が残るようになり、また傍らに桜の木々が何本も植わっています。

 そこで荷物を降ろしデジカメで、また一眼レフカメラで写真を撮り始めたのですが、じっくり30分以上、本当にキャーキャー、ワアワア言いながら『ちいさな自然』に感激しっ放しでした。名前も知らない「赤い実」、苔むした倒木とそこにかかる雪、キラキラ輝く雪の結晶…。少し明るい光が射したこともあって、二人でカメラのファインダーを覗き見ては、その不思議な世界にしばし引き込まれてしまいました。

 そろそろお腹も空いてきたネ、と歩き出すと、すぐそこに「上ノ山」といわれる「三ノ丸広場」に出ました。なぜかしら外で食べるご飯は、とってもオイシイ!!…コーヒーとサンドイッチ(野菜がなくて中味はハムだけ)、コーンスープ、そして紅茶に柿の種、おにぎりも。

 そんなお昼ご飯でゆっくりした後は、さあ帰りましょうと歩き出してから約15分〜20分、あっという間に登山口に帰着してしまいました。

 今日の私の荷物は約9キロ、城山を登るには結構な重さだと思いますが、カメラや三脚、雨具やポットを入れるとその位になりました。でも「これも訓練」と思うと全然苦にならないから、あら不思議!?…だって「ちょっと朝日の頂上まで」頻繁に通おうと決意しているのですから。

 二人とも大満足!!…近くの自然がこんなにも素敵だったなんて、大きな発見でした。これからちょくちょく来ようネと約束して、足の運動と心の充足に、たっぷり満たされた半日の遠足でした。

2002/02/05  朋子さんと

「上ノ山」での昼食風景    photo by 自動シャッター

 昨年11月の負釣山に続いて、城山へご一緒した朋子さん。彼女は昨年2回朝日岳へ登ってから、本を読んだり少しづつ山の道具も買い揃えたりして、かなり「ハマッテ」いる様子。

 彼女と歩いていると、お互い少ない山の経験が似通っているので無理をしないで良いし、何故かあまり気を遣わないで済みます。そしてお花屋さんに勤めていらっしゃるからでしょうか、「枯れているのもいいなぁ…」と自然を深く感じる彼女の様子が伝わって来て、こちらも山を歩くことが嬉しくそして楽しくなって来ます。

 「平日にのんびりするのは、贅沢だね」と言いながらも、彼女も毎日遅くまで働いているし私もちゃんと仕事をしているから大丈夫、と二人納得しながら(笑)「平日の贅沢」をさせてもらいました。

2002/02/05  「小さな自然」…

 名も知らぬ、赤い実 …緑の葉と、白い雪の色が対照的

 昨日は立春。

 昨日も今日も、とても2月とは思えない暖かさです。

 赤い実がとても素敵でした。

2002/02/05  城山 …「上ノ山」近くで

 今年は雪が少ないですね。

 でも、桜の蕾はまだまだ硬そうでした。

2002/02/05城山 …「上ノ山」近くで

 今年は雪が少ないですね。

 でも、桜の蕾はまだまだ硬そうでした。

2002/02/12「朝日小屋ファミリースキー」

 宿の前でみんなで記念撮影 02.2.10 photo by itagawa

 この連休、皆さんはどうお過ごしでしたか?…冬の山へ行って来た方、ウインタースポーツを楽しんだ方、普段の疲れを取るべくゆっくり休養された方、そしてお仕事だった方々。

 朝日小屋の仲間たちは、3年振りに「朝日小屋ファミリースキー」で親睦を深めて来ました。もう25年以上続けてきた冬のイベントですが、父の病気等々でしばらく中止していましたが、今年は久し振りに昔からのアルバイトや新人バイトのみんな、そして小屋に集う人たちが、2月9日〜10日に信州・八方スキー場に集合しました。

 当日は、山形から駆け付けてくれた裕子ちゃんや、東京から夜行で来てくれたてらちゃんと孝太、前日に卒論発表を終えた拓郎他、日帰り組を含めて30名程が集まってくれました。

 2月の連休とあって、八方スキー場も今年一番の賑わいだったようで、街中もゲレンデも沢山の人でいっぱいでした。

 そんな中、朝日小屋の若者たちはボードやスキーに興じ、そして私を含めて何人かはお風呂とおソバとこたつで「ゆっくり、まったり」(笑)…。みんなの中にはボード初心者もいれば、ハーフパイプの大会に出場する慎ちゃん、そして拓郎のように「スキー1級以上」の実力者も。ボード初心者組のてらちゃんは、足腰バラバラで身体中アザだらけになったそうです。またこたつでくつろぐ予定だった陽子ちゃんも、みんなに引っ張り出されてボードにスキーにハマッていました。

 夜には、1月3日放送の「山小屋物語」を見ながら語らったり、ビンゴゲームで騒いだり、また増村さんを囲んで学生たちが相談や質問をしたり…。山を下りてから久し振りの再会もあり、また初めての出会いもあり、夜遅くまで話し込んで楽しいスキー会でした。

 ナンダカンダと言いながら、6月の小屋開けまであと4ヶ月になりました。夏に朝日小屋での再会を誓い、笑顔で雪の信州を後にしました。

2002/02/12若者勢揃い

朝日小屋に集う仲間、高校生から大学生のみんなです。
この若さとパワーが、朝日小屋の「元気の源」!!

2002/02/12『山小屋物語』…県内再放送の決定と、県外の皆さんに「お知らせ」

 春の使者・ふきのとう 02.2.6

 …しかし、昨晩から続いた冬型の気圧配置で今日は雪の下に

 1月3日に放送された、チューリップテレビ制作『山小屋物語』ですが、2月17日(日)の神戸サンテレビでの放送に続き、県内での再放送が3月9日(土)に決定したそうです。
お正月に見逃した方がおいでになりましたら、どうぞご覧下さい。

 それから、県外の皆さんにお知らせします。

 「放送を見たいのだけど…」という方々からご連絡を頂いております。

 もし、「是非に!!」とおっしゃる方がおいでになりましたら、朝日小屋・清水ゆかり宛に『ご住所とお名前』と明記の上、メールをお送り下さい。ご相談したいと思います。

2002/02/14今日は、「バレンタインデー☆」

 これは、三女・かなえの作品…「白桃のタルト」

 今日は、全国的に(?)「バレンタインデー」。

 帰省中の長女も含めて、我が家の4人の娘たちは3日も前からケーキやチョコ、クッキー作りに大忙しです。各人が3〜4種類を作るので、台所のテーブルは占領されっ放し。昨日なんか、夜遅くに生クリームが足りなくなってマーケットを捜すも品切れで、近所のパン屋さんにお願いして分けてもらうというハプニングのオマケ付きでした。一体誰に渡そうというのか、材料費を負担するのはもちろん親の財布、4人分ともなるとそれはもう大変大変!!(笑)。

 少し前に学校の先生とお話する機会があり、「うちの子、キツ〜イ娘たちばっかりだから絶対モテませんね」と言ったところ、「清水さん、今時の小・中学校のクラスを見ていると、〈しっかりハッキリしている女の子〉と〈その女の子について行く、やさしい男の子〉のパターンが多いんですよ」という返事が返って来ました。そうなんだ。。。

 周りからは「あんたところの娘たち、しっかりしているから大丈夫」と言われますが、と〜んでもない、母から見ると毎日ハラハラドキドキのわが娘。でもきっとこれは、「いつか来た道、そして行く道」なんでしょうね(納得!)。

 でもね、「キツい」のは「わがまま」に繋がりかねないし、「優しさ」と「優柔不断」は紙一重なんですよね〜、…あれ?今日の日記は、バレンタインデーとは全く無縁の私の独白になってしまい、何だかいつもと雰囲気が違いますね(笑)。

 そういえば、昔から【娘さんよく聞けよ、山男にゃ、惚れるなよ…】(かなり古いけど)と歌われているじゃありませんか、山男って本当に素敵に見えるんですよね。何しろ、逞しくて・力強くて・頼りになって、的確な判断力と何事にも動じない落ち着き、それから包み込むような優しさがあって、野性味の中に知性がキラリ、適度なお酒を楽しく飲み、山を愛し仲間を愛し、そして時に独りも似合っていたり…なんてネ、願望としては、かなり欲張りか!?(笑)

 頑張って、『現代の山男たち』!!

 ― それにしても今日は何が主題なのか、自分でも分からないまま書いてしまいました(笑)。

 ― 人生経験豊かなオバサンの「他愛のないひとり言」でした!!

2002/02/18関西地方の皆さん、有り難うございました!!

 朝日小屋から見る、日本海の「朝焼け」 01.8.20

 先日来お知らせしていましたが、昨日兵庫県の神戸サンテレビで、例の「山小屋物語」の放映がありましたが、嬉しいことに、放送を見て下さった方々から掲示板に書き込みを頂いたり、またお電話も頂戴しました。本当に有り難うございました。

 掲示板には、20年も会っていない私の大学時代の知人や、あの「海の日」に宿泊して頂いたお客様、そして30年以上も前に朝日岳に登ったという方から等などの書き込みがあり、ビックリしています。

 それから昨日のHP、特にこの「管理人日記」へのアクセス件数は、1日としてはシーズン中にもなかったような数に上り、正直言って本当に驚いています。

 またチューリップテレビの西山さんからも連絡がありましたが、結構(それなりに?)評判が良かったらしく、日曜日にも拘らずサンテレビからは朝日小屋の連絡先の照会があったそうです。

 考えてみれば、大阪や兵庫また京都などの関西方面からは、富山県側の小川温泉・北又からのルートを入・下山コースに利用されれば、とても便利が良いのです。電車を使用されても良いですし、また高速道路を使って蓮華温泉まで車で乗り入れ、白馬大池〜白馬岳〜朝日岳をぐるっと廻り蓮華温泉へ戻るコースも、お花畑が最高で静かな山旅が楽しめると思います。

 かなり私事ですが、京都で4年間の大学時代を送り、そして大阪吹田市の祖母(母方)の家に数ヶ月仮住まいをしていたこともあり、また神戸の叔父の家に時々遊びに行ったり、また現在は長女が京都の大学に通う…そんな私としては、関西は本当に「第二の故郷」です。

 もしかしたら、今年は関西方面のお客様がグ〜ンと増えるかしら?(笑)…頑張らなくっちゃ!!

2002/02/21行って来ました…今シーズン、初滑り!!

 抜けるような青空と雨飾山をバックに、沙知代と photo by itagawa

 ここしばらく強い冬型の気圧配置の為に降り続いていた雪が止んで、20・21日と青空が広がった北陸地方。待っていたように長女沙知代が「ねぇお母さん、スキーへ行こうよ!」と誘います。

 雑用に追われ、かなり運動不足気味の私。でもそうなると益々「出無精」になる悪循環を断ち切ろうと、ちょっと重い腰を持ち上げ、青空に誘われてシーサイドバレースキー場〈新潟県・糸魚川市〉へ出掛けました。でもその割には、結構ウキウキした様子だったよう!?(笑)。

 実はスキーは本当に久し振り、今シーズンは初めてです(「ファミリースキー」では、滑らなかった)。そして平成9年の股関節の手術後、11年の2月に少し滑ったきりですから、もう3年も滑っていません。ウエアーも帽子もゴーグルも手袋も、みんな娘たちのお下がりで、スキー一式は10年前のシロモノ。ちょっと格好だけを見ていると、若いのかオバサンなのか判らないという、「怪しい」姿…(笑)。

 今日のシーサイドバレースキー場は、素晴らしい青空と春のような陽気、にもかかわらず平日だからお客さんはメチャクチャ少なくて、もう思う存分滑る事が出来ました!!

 最初の1、2本目は「キャー、ワーッ」という感じ。でもやっぱり身体が覚えていてくれたのかな、何本も滑るうちに、雪の上を滑る感覚や、冷たい風が頬を切る心地よさを思い出していきました。それから久し振りに、『少々の恐さを克服して、自分の中で果敢に攻めていく』気持ちの積極性、なども味わう事が出来ました。

 ただし私の腕前(足前?)は、中級の下くらいかな、かなり自己流です。今日はお天気が良すぎて、雪もベチャベチャして少々重かったので、とにかく怪我をしないように無理をせずに滑りました。久し振りのスキーに日頃の運動不足を思い知らされましたが、春からの山行の為に足を鍛えるにはちょうど良くて、まだ何回か来たいと思いました。3月には白鳥山へ連れて行ってもらう事をお願いしてあるので、少しゲレンデで練習しなくちゃ、ネ。

2002/02/21最高の眺め!

 青空に映える、頚城の山々 

 シーサイドバレースキー場へ行ったのは、もう15年も前、スキー場が開設した初めの頃に一度だけです。今日は360度の眺望が楽しめましたが、山々はもちろん日本海まではっきり見えて最高でした。

2002/02/23実は、…少し凹んでいました。

 夕焼けに染まる朝日岳遠望  02.2.20

 2月に入ってから、実は少し凹んでいました。えっ?、私でも落ち込む時があるのかって??…もちろんありますよ、これでも結構シャイでナイーブな面も持っているんですからネ(笑)

 いろいろ理由はあったのですが、気持ちがなかなか前を向かない時っていうのは、良くない事が重なる場合があるので、どんどん暗〜くなっていきますね。そんな時はじっと時間が過ぎるのを待つのが良いかな。

 暫くは、「確定申告」の書類作成に追われています。今まで自分で確定申告をした事がないのでその知識に乏しく、加えて細かいお金の勘定に疎い(?)、元々ズボラで「お尻に火がつかないと動けない」のん気な性格、しかも事務的能力に劣るとなれば、「まぁ、後から整理すればいいわ」とばかりに処理していない請求書や領収書等の伝票類がぐちゃぐちゃになっていたりして…この時期になって大慌てしている次第です。あらあら…(笑)。

 そして、今私が事務をしているのが4畳半程の部屋。我が家は兼業農家で、築70年以上も経つそれなりに大きい家屋なのですが、どの部屋もひと昔前の造りになっていますから適当な居場所がなく、仕方なく昔の屋根裏部屋を改造した狭い部屋で沢山の本や書類に埋もれて仕事をしています。

 気持ちがシャンとしている時はこの部屋も“山小屋風”で住み心地が良いのですが、暗く落ち込んでいる時は、余計に気持ちまで狭〜くなってしまいそう(笑)。そんな部屋で、一日中誰とも話さず、ラジオを相手にひたすら伝票と格闘していると、やっぱりヘンになりそうですね。

 その上、どうやら机と椅子のバランスが悪かったらしく、じっと座っている体勢が手術した足にかなりの緊張を強いていたようで、2月に入ってからずっと足の調子も今ひとつ。主治医のY先生によると、手術の際に切り開いた筋肉の付着部が、寝不足をしたり体調が悪くなるとどうしてもSOSを出すようですが、あまり心配をする事はないとの事。

 オマケに、いくつも出来てしまった口内炎が、10日近くも痛くて。。。やっと少しびらん状態が治まってきたようですが、まさに泣きっ面にハチ!?

 でもでも、木曜日には娘とスキーに行って気分転換して来ましたし、どうやら「確定申告」も後少しで仕上がるメドがつきました。やったー、もう少しガンバロウッと!!

 「三寒四温」をくり返しながら、北陸地方でも春は確実に、そしてもうすぐそこまで来ているような予感がする、そんな今日この頃です。

2002/02/23明るくいきましょう、明るく…

 雨飾山と頚城の山々

「確定申告」、早く仕上げて気分をスッキリさせたいです!!3月になったら、山も行きた〜いっ!!

2002/02/25さぁ、気持ちを切り替えて…

  朝日小屋、食堂内の様子 01.9.1

 富山県内、25日は朝のうち「放射冷却現象」で少し冷え込みましたが、その後気温も上り、日中には3月下旬並みの気候になりました。夜、外に出ると、ぼんやりと霞んだ丸い月が浮かび、微かに「春の匂い」。ホンモノの春もすぐそこまで来ているような、そんな予感がして何だか嬉しくなって来ます。

 2月中少し凹んでいた私自身は、そろそろ「復活」の兆し。心配してメールまで頂いていた口内炎もようやく治りかけ、右足の調子も回復して来ました。一番の気掛かりだった「確定申告」も今日ようやく書き上げて郵送し、ホッ…。 やった〜〜!!

 この後の予定ですが、2月28日〜3月1日には、「長野・岐阜・富山三県山小屋協会」の総会が立山で開かれます。昨年の総会は、沢山の名刺を持って皆さんへのご挨拶回りに一生懸命でしたが、今年は2年目ということで、またいろいろな情報を入手し私なりに勉強して来たいと思っています。

 3月3日(日)には、昨年に続いて、長野県白馬村みねかたスキー場で開催される「スキーマラソン大会」のイベント会場で、朝日町名物“タラ汁”を振舞うという町観光協会の行事に参加して来ます。

 それから3月16日(土)には、隣町のJA入善・女性部の総会で、ナント「記念講演」を頼まれてしまって。。。もちろん、「朝日小屋管理人」という立場での依頼です。

 昨秋に一度お断りしていたので、さすがに2度目は申し訳なくて「本当に私で良いんですか」と言いながらお引き受けしてしまいました。1時間15分の持ち時間を頂きましたが、とにかく「講演」なんて生まれて初めてなので、ちゃんと準備をしなくてはいけません。大丈夫かしら…。当日は185名前後の会員の方がいらっしゃるという事なので、頑張らなくっちゃ。

 春3月を前にして、そろそろ私自身の気持ちの中でも少しづつ“ギアチェンジ”が始まろうとしています。今は、2年目の期待と不安、微かにプレッシャーも感じていますが、でもその緊張感を励みに、あと3ヶ月半、昨シーズンの反省をしつつ気持ちも新たに準備を進めて行きたいと思います。

2002/02/25朝日小屋、「201号室」

朝日小屋には、18畳と27畳の大部屋が各1、6畳間が4、8畳間・10畳間が各1、計8部屋しかありません。

それ程大きくはない山小屋ですが、登山者の皆さんに「また行きたいね」と言っていただけるような、そんな小屋を目指しています。


ページトップへ

mailto:info@asahigoya.net
Copyright © 2001 asahigoya.net All Rights Reserved