清水ゆかりの小屋番日記

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2005- 3- 3 終わったとたん…忙しくなりました!!

雲海に浮かぶ夕照の山々  白馬岳から  04.8.25の画像

雲海に浮かぶ夕照の山々  白馬岳から  04.8.25

 何とか2月中に提出したいと“頑張った”(あくまで自分なり、苦笑)税金の確定申告。どうにか間に合いました。
 2月28日に、税務署の入り口に設置してあるポストに用紙の入った封筒を投函。「ストン!」というその音と一緒に、全身の力が抜けたようで、ホ〜ッッとしました。

 月が替わって3月。
 1日は朝から、予約していた美容院に駆け込みました。あぁ〜、スッキリ!!
 夜は、笹川連絡所のご近所の皆さんが“ゆかりの歓迎会”と称して集まって下さいました。似たような年齢の奥様方ばかりで、通称「美女会」という会(!!)。ワイワイと夜遅くまで賑やかで楽しい時間でした。
 
 実は、2日は午後から信州・松本の次女のところへ。
 神奈川県藤沢市に居た三女が、長野県南箕輪村へ引っ越すことになったので、その用事で行って来ました。
 昨日は午後から雪となり、途中糸魚川までは結構降っていて、除雪車も出動していましたが、大町以南は周りの田圃の雪も少なくて、道路はカラカラ。夜は、狭い次女のアパートで3人で寝ましたが、私は持参したシュラフでぐっすり休みました。
 
 今日は、夕方無事帰りました。
 
 
 まだまだ寒い日が続きますが、何とか“税金”も終わったし、そろそろ“冬眠”から目覚められるかなぁって。

 上の写真は、去年の夏の終わりに、アルバイトのみんなが「研修」で白馬山荘へ行った時のものです。

2005- 3- 3 “ひなまつり”

“ほのぼの”   夏の終わりにの画像

“ほのぼの”   夏の終わりに

 今日は“ひなまつり”。
 
 どうしてもお雛様を写真にUPしなくてはと、いろいろやってみたのですが、どうも気に入ったショットが撮れず、そのうち「そうだ!あの写真…」

 去年の、もうすぐ夏休みも終わる頃、知り合いの若い二人が突然小屋を訪ねてくれました。

 他には3人のお客様だけの、静かな平日。
 
 夕方、陽が沈む頃。
 小屋の周りの散策に出掛けた二人の、ステキな後姿を見つけて、そお〜っと思わずカメラを向けてしまいました。

 “ほのぼの”としていて、よかったなぁ。

2005- 3- 4 県職員の手による…「でるくい」

大好きな、ダケカンバの道    04.10.7の画像

大好きな、ダケカンバの道    04.10.7

 昨日、久しぶりに役場へ行きました。
 あいにく、用事があったHさんは神戸へ出張とかで会えなかったのですが、2階へ上がってSさんの部署へ。

 ちょうど会議が終わったSさんに面会。
 実は私の用は、「あさひふるさと歩道」に関する資料をもらうことでした。インターネットで探せばある程度見つかるのですが、地図など見ながら話がしたくて訪ねてみました。

 さて、ひとしきり話が終わったところで、Sさんが私に何か渡してくれました。

 県職員の手による富山県政策情報誌…「でるくい」というのがあるそうですね。初めて目にしました。

 その中の「私も一言」というコーナーで、『朝日岳〜おらが山!〜』という長文をSさんが書いていらっしゃいます。

 役場に奉職されてから多分かれこれ20年以上。その間にいろいろ部署が変わっても、何度となく朝日岳に関わってきた彼らしく、その魅力をあれこれと綴ってくれてあります。

 山小屋の仕事は、実際に現場で働く私たちだけで全てが運営できているわけではなく、そんな関係各方面の皆さんのお力に普段から多いに支えられているのです。

 Sさん、いつもいろいろと有難うございます。今年もよろしくお願いします。

 なかなか一般の方が目にする機会の少ない情報誌なので残念ですが、ちなみに、茜パパとママも偶然写真で登場していますョ。

 それから同じ3月号には、朝日町の善田さんが特集記事の中で文章を書いていらっしゃいます。山仲間ではちょっと知られた方ですね。
 また同誌の中では、富山県警山岳警備隊の柳澤分隊長(室堂派出所常駐隊員)が「いのちの現場最前線から」というコーナーで、『富山県警山岳警備隊の一員として』という文章を載せていらっしゃいます。

2005- 3- 5 啓蟄

石垣のある風景の画像

石垣のある風景

 今日は二十四節気のひとつ、『啓蟄』。
 地中の虫も這い出す頃だというのですが、昨日からの列島は、3月とはいえ雪の舞うお天気となっていますね。

 それでも、「3月」という声を聞くだけで、何だか心も晴れ晴れとしてくるようで不思議です。
 実際、今日は午前中こそ雪もちらほら降っていましたが、それも積もるほどではなく、午後にはこの谷間の笹川の地にも明るい陽射しがあたり始めました。

 何より、日が長くなったのが一番うれしいと感じているのは、私だけでしょうか。

 午前中回覧板を届けに行って、ちょっと近所を散策しながらデジカメに収めたのが上の写真です。
 
 この笹川は、「坂の村」。
 いたるところで石垣が詰まれて、家が建っています。石垣があって、家の前には石段を登っていきます。
 
 味わいある風景ですね。

2005- 3- 5 石垣に、よく似合う

柑橘類の、名前は??の画像

柑橘類の、名前は??

 ご近所では、お庭に柑橘類が植えてあるお宅をよく見掛けます。

 年末には“柚子”を戴いたり、新年会ではご自慢の“蜜柑”を配ってもらったり。

 石垣には、橙(だいだい)色がとてもよく似合いますね。敢えて、オレンジ色とは言いません。

 そこに雪が被っていれば、なおさらに…。

2005- 3- 6 尖山へ

堰堤の向こうに、円錐形の姿の画像

堰堤の向こうに、円錐形の姿

 今日は、尖山(とがりやま・とんがりやま、559.4m)へ行って来ました。

 私と、他に二人のSさん。

 ゆっくり登って、お昼ご飯は登山口にあるドライブインで、それからお風呂というスペシャルコースで、里山を楽しもうという企画でした。

 杉林をゆっくり歩きながら、ナチュラリストのSさんの「自然に関する」お話に耳を傾けながら山頂を目指しました。

 好天に恵まれた日曜日とあって、尖山を訪れた皆さんは25人以上もいらっしゃったでしょうか。
 賑やかな山頂からは富山湾が一望でき、心地よい汗を掻いた、爽やかな一日となりました。

2005- 3- 6 Sさんと歩くと楽しくて、タメなる!

富山湾をバックに、ナチュラリストSさんと一緒の画像

富山湾をバックに、ナチュラリストSさんと一緒

 ナチュラリストで、また富山の山に関する本を何冊も書いていらっしゃるSさん。
 ご一緒させて頂くと、本当に楽しい山歩きが楽しめます。

 もちろん、「おやじギャグ」を連発。その間に、自然に関する「講義」のなんと素晴らしいこと!!
 

2005- 3-13 「春山訓練」

白鳥小屋を目の前にして   05.3.12の画像

白鳥小屋を目の前にして   05.3.12

 富山県警山岳警備隊と朝日岳方面遭対協の合同「春山訓練」が、12〜13日の一泊二日の日程で白鳥山にて行われ、私も参加して来ました。

 「春山訓練」。。。
 
 ちょうど週末から上空に真冬並みの寒気が入り込み、山間部では大雪が予想された北陸地方でした。
 
 朝役場に集合した段階で、すでに雨が降り風も強し。とりあえず、取り付き地点に向けて出発しました。

 登山口では、雨が霙に変わりつつある中出発の準備です。

 …とにかく、無事に白鳥小屋まで登り、そして帰って来ました。
 
 上の写真を見て頂いても分かるように、昨日の白鳥山山頂付近は、吹雪でした。特に白鳥小屋の周りは、突風が“巻くようにして”吹き、立っているのもやっとのような状況でした。

 写真の左上と右下が黒くなっているのは、あまりの寒さでデジカメのレンズカバーが上手く開かずに、半開きになったからです。

 しかしいろいろな意味で、本当にとても有意義な訓練となりました。

2005- 3-13 白鳥山(1,286.9m)山行

凍てつく白鳥小屋   05.3.13の画像

凍てつく白鳥小屋   05.3.13

 白鳥山は「栂海新道」のルート上にある山としても知られていますが、白鳥山へ登るコースとして一般的なのは、金時坂からの坂田峠コースや、山姥林道の終点からの山姥コース、あるいは上路(あげろ)集落の外れから登るシナ谷コース。

 今回は訓練で登った白鳥山ですが、私が今まで一度も登ったことのないコースでの山行となりました。

 富山県側の境川から入り上路集落へ行く手前、旧の鶏舎前の林道から歩き始めました。
 林道を1時間半近く歩いて、尾根に取り付きます。
 大滝谷からまだ上路寄りの尾根を711mの平を目指し、その後は尾根伝いに登りました。
 最後は県境から延びる尾根と合流して、しばらく行くと、白鳥小屋直下に出ました。
 吹雪で目も開けられないような中、「えっ!?」と気付くと目の前に白鳥小屋がありました。小屋の外にあるトイレ付近に出たのでした。
 
 上の写真は白鳥小屋の正面、玄関入り口付近の今朝10時頃の様子です。
 ホンの一瞬、わずかに晴れ間が見えた隙に、風に身体を倒されそうになりながら、凍える中でシャッターを押しました。

 正面入り口が完全に塞がれていた、今朝の白鳥小屋です。

 

2005- 3-13 本領発揮!!

“一瞬”の眺め   白鳥山山頂から   05.3.13  の画像

“一瞬”の眺め   白鳥山山頂から   05.3.13  

 とにかくずっと悪天候の中の訓練だったのですが、特に昨日は、白鳥山山頂に近付くにつれ5m前を歩く隊員の姿も見えなくなるほどの「猛吹雪」でした。

 鼻で息ができない、目もまともに開けていられない、突風に身体がもって行かれそうになる、まともに歩けない、前を行くトレースも一瞬にして消える。。。

 そんな中でも、やはり富山県警山岳警備隊と朝日岳方面遭対協の合同訓練だけのことはありました。
 もちろん当たり前のことかもしれませんが、全くルートを誤ることなく白鳥小屋へ。「本領発揮」です。

 上の写真で、中央右にポツンと見える点は、今朝上路集落から登って来た二人の登山者です。途中から訓練隊のコースと合流して来られました。昨日の訓練隊のマーキングが役立ったと思われます。

 ちなみに、ピンクの旗が付いた目印の竹竿は今回限りのもので、回収されていますので気を付けてください。

2005- 3-14 元気です!

ただ、黙々と登る    05.3.12の画像

ただ、黙々と登る    05.3.12

 「社長、今日あたりぐったりじゃないかな!?」の予想もあったようですが、今日はどうしても早朝から富山市内へ出掛けなければならない用事があって、帰って来たのは夕方でした。

 出発時から気持ちも萎えてしまいそうな悪天候の中、今回は自分でもちょっと不思議なくらい「行こう!」という気力がありました。

 いつも通りの“遅足”に変わりはありませんでしたが、気持ちは先に向かっていました。

 『山』を、『山の中にいる、その時間』を、白鳥山で楽しんできました。

2005- 3-14 ああだ、こうだ…

振り返り、望む   05.3.13の画像

振り返り、望む   05.3.13

 上の写真は下山日の13日、標高711m地点近くまで下りて来て振り返った時に見えた、白鳥山辺りの峰の様子です。
 真ん中ちょうど奥あたりに、白鳥小屋が小さくポツンと確認できました。

 12日に手前とその奥の尾根を登った時は、その斜面の様子が全く見えない中を行ったのですが、もしかしたら、見えなくて良かったのかもしれませんね。

 どこから登っても、いつ登っても…素敵な山です、白鳥山。簡単にはいきませんけど。
 

2005- 3-15 いろいろ感じて…

抜けるような青空の下で   瀬戸蔵山   05.3.7の画像

抜けるような青空の下で   瀬戸蔵山   05.3.7

 3月に入ったとたん、何だかかなり忙しい毎日です。

 実は上の写真は、先週7日の月曜日にT子さんと一緒に行った瀬戸蔵山でのスナップ。

 「日記に載っていた“ブナの林”を見に行きたい!」というT子さん。
 “かんじき”も“雪の里山”も初めての彼女と二人で、行けるかなぁという思いもあったのですが、幸いにも予定していた7日(月)は好天にも恵まれ、きっと週末に大品山辺りまで出掛けた皆さんのトレースが付いているはずと、らいちょうバレースキー場のゴンドラに乗りました。

 終点から歩き出そうとすると、ゴンドラ乗り場のおじさんが「昨日も40人位登っているから大丈夫。足跡がちゃんと付いているよ!」と教えてくれました。

 2月にナチュラリストのSさんと初めて訪れた時より、ずっと雪の量も多かった瀬戸蔵山。
 
 T子さん曰く、「このキュッキュッっていう、雪を踏みしめた時の“音”まで日記に載せられたらいいのにネ!」というくらい、雪の感触が何とも言えませんでした。

 山頂では、2月にははっきり見えなかった立山連峰の峰々がどこまでも白く輝いていました。

 6日の尖山、翌日の瀬戸蔵山。どちらも素敵な山歩きとなりましたが、そのお陰で週末の訓練でも頑張れたのだと思います。

 尖山では、雪の間を縫って流れる小川のせせらぎに春の柔らかな足音を感じました。

 2度目の瀬戸蔵山では、どこまでも広がる青空に元気付けられました。ブナの林はいつ行っても心が落ち着きます。

 そして、訓練で行った白鳥山。何度登ってもその時々にいろいろな姿を見せてくれる山に、また違った発見をし、気持ちも新たに力が湧いてきました。
 
 これから、いい季節です。
 『山』へ行きましょう!!

2005- 3-15 季節

寄り添って   05.3.7の画像

寄り添って   05.3.7

 「春夏秋冬、どの季節が好きですか?」と聞かれることがあります。

 でも、四つの中からひとつだけを選ぶのはとても難しいですね。
 “春”も好きだけど“冬から春に変わる頃”がもっと好き、という方もあるわけだし。

 「春を待つ頃」は、いいです。

2005- 3-16 最近「ハマッている」こと

ブナだけでなく、樺も  瀬戸蔵山にて  05.3.7の画像

ブナだけでなく、樺も  瀬戸蔵山にて  05.3.7

 最近「ハマッている」のは…家の中に花を飾ること。

 元々「美的センスは全くない!」と自認しているので、“生け花”“華道”という類に敢えて挑戦しようという気は毛頭ないのです。

 でも、山へ行って留守にする4ヶ月間のことを考えると、動物は飼えないわけだし、それでも何かせっせと世話をする対象が欲しかったのかもしれません。

 お花屋さんに勤めているT子さんに相談したりしながら、とにかく手の掛からないモノを選んでいます(苦笑)。水遣りが簡単だとか、結構丈夫な品種だとか。

 鉢植えだったり、切花だったり。
 それを、居間に置いてみたり玄関に飾ってみたり、台所の窓際に持って行ったりしています。トイレに一輪飾るのも忘れないようにしています。

 お花屋さんを見つけると、気になって覘いています。「私にも育てられそうかなぁ」と思いながら。

 結構楽しいですネ。「ハマッて」います。
 

2005- 3-19 吹雪の上高地、快晴の西穂山荘

吹雪の中の、大正池   05.3.18の画像

吹雪の中の、大正池   05.3.18

 誘われて、18日・19日と1泊2日の日程で、上高地散策と西穂山荘までの登山に出掛けて来ました。

 早朝に大沢野町で待ち合わせ、中の湯温泉旅館へ。 宿に荷物を置いて、約5時間程かけて釜トンネル入り口から河童橋までを往復しました。
 歩き始めから雪がちらつき、あいにく途中からは吹雪となりましたが、それでも雪煙舞い上がる上高地を満喫して来ました。

 中の湯温泉旅館に1泊し、今日は西穂山荘まで。
 
 昨日とは打って変わって抜けるような青空が広がる中、新穂高ロープーウエイから見える山並みに感激し、しっかりトレースの付いた登山道を利用させてもらい2,385mの西穂山荘まで登ることが出来ました。

 ちょっとだけ、疲れたかな!?(苦笑)。
 今日は早めに休みます。詳しいことは、また明日。
 では、おやすみなさい!
 

2005- 3-19 行ってみたかった、西穂山荘!

西穂山荘と焼岳   05.3.19の画像

西穂山荘と焼岳   05.3.19

 何度か新穂高ロープーウエイに乗って終点の西穂高口駅までは行きましたが、西穂山荘は眺め見るだけ。
 
 ぜひそこまでは行きたいと思っていましたが、今回念願叶いました。

 次回は…!?

2005- 3-20 春分の日に

神々しく聳え立つ、西穂高岳の峰々  05.3.19の画像

神々しく聳え立つ、西穂高岳の峰々  05.3.19

 今日は、春分の日。

 今朝何日ぶりかに連絡所の裏庭に出てみたら、白梅が満開に近くなっていてびっくりしました。
 
 山に行く前にも、近所の小父さんから「ふきのとう食べられ。天ぷらにしたら美味しいよ」と戴いたばかりでした。
 
 3月になっても雪が舞う日があり、まさかと思っていたのですが、うかうかしていたら庭の春はもうそこまで来ていたのですね。

 好天に誘われて、実は今日も何処かへ行きたかったのですが、さすがにここのところ立て続けに山へ行っていたので、今日はゆっくりしました。

 西穂高岳。来年は、西穂山荘のもう少し先まで行きたいと、密かに考えているのは誰!?
 …もっと鍛えなくては。

2005- 3-20 いやぁ〜、ビックリ!!

笑顔で記念写真!!   西穂山荘前で  05.3.19の画像

笑顔で記念写真!!   西穂山荘前で  05.3.19

 「えっ、Y村さん!?」
 登山者で賑わう西穂山荘前、まさかと思って目がテンになりました(微笑)。

 何年か前の負釣山でお会いしたのが、ちょうど3月。それ以降“朝日小屋ファン”を自任してくださっているY村さんご夫妻に、3ヶ月ぶりにばったり西穂山荘前でお会いできました。
 同じ県内に住んでいてもなかなか会えないのに、他県の山で偶然会えるなんて。

 下山途中には、すれ違いざまに「清水さん!?」と声を掛けられ、またまたビックリ。撮影に来られたというカメラマンのKさんでした。
 昨年は栂海新道を撮影に朝日小屋においでになり、年末にはカレンダーも送って頂いていたので、「今年もおいで下さい!」と、山道での“ご挨拶”。

 山を歩いて顔見知りに会ってシーズンの話をすると、「やっぱり今年も頑張らなくっちゃ!!」と思います。

2005- 3-20 標高1,500mの上高地

吹雪の河童橋にて  05.3.18の画像

吹雪の河童橋にて  05.3.18

 雪煙舞う上高地は、そんな時でないと見られない姿を現してくれました。
 
 残念ながら白く輝く峰は望めませんでしたが、吹雪の中でも木々の芽吹きも始まっていて、春の足音もホンの少しだけ聞こえたような気がします。
 

2005- 3-21 あぁ。。。この子にして、この親(!?)

最後の急登に、いささか閉口   西穂山荘まで   05.3.19の画像

最後の急登に、いささか閉口   西穂山荘まで   05.3.19

 私の実母は昭和5年生まれの、74歳。元気。

 人並みに苦労を重ねたと思う。
 2000年に夫に先立たれてからは、未だひとり身の末娘と二人で暮らしている。

 今日も所用があって、朝早くから出掛けた私。
 出先では携帯電話もマナーモードにしていた。何件か電話が入ったが、あいにく建物の中は上手く電波が届かず、帰宅も遅かったことから、ほぼ一日連絡が取れない状態となっていた。

 午後3時前、実家の母親から着信あり。留守電が入ったので聞いてみると、「折り返し掛け直してくれ」とのこと。声の様子からは緊急性もなさそうなので、いつものことと、帰宅後に連絡を入れることにする。

 夜10時直前、やっと帰宅。少々疲れた。
 こちらも留守電にしていた家の電話を聞きなおすと、やっぱり母親からも入っていた。

 遅い時間だったけど、実家に連絡をする。ちょうど午後10時。
 誰も、出ない。5分後に再び掛けてみるけど、呼び出し音が続くだけ。

 おかしいなぁ。。。

 多分未だ仕事先から帰っていないと思われる実妹の携帯に電話。
 「ねぇ、家に電話するけど誰も出ないんだけど、お母さん今頃の時間に犬の散歩に出たりする?」
 「ううん、ないと思うよ」

 30分間、電話を掛け続けるも応答ナシ。

 「やっぱり、ちょっと行ってみるわ!」妹に伝える。
 もしも万が一、何かあった時のことを考えて、財布も持ってトレパンを着替えて、家を飛び出す。

 実家まで車で約8分ほど。
 胸騒ぎがする。。。
 
 留守電に入っていた声は、決して具合が悪そうではなかったのに。。。
 もしかしたら、親戚の誰かが都合悪くなったのかしら。。。
 やっぱり、昼間の電話に出ておけばよかった。。。
 
 夜の街中を飛ばして実家近くまで来ると、家の中に灯りが見える。「夕方までは大丈夫だったんだ」

 家に着く。玄関の鍵は開いたまま。
 家の中に飛び込む!!
 母は、横になっていた。
 「お母さん!!」「大丈夫!?」…悲鳴にも似た私の声。

 「ふがぁ。。。んんン。。。は??」

 「大丈夫!?」
 「あぁ、眠たかったぁ。朝早かったから」

 ……。

 「何回も電話鳴らしたのに!」
 「全然分からんかった」…まだ寝ぼけている。

 30分後、用が済んだので(!?)帰宅。深夜11時を廻っていた。

 あぁ。。。
 やっぱり私は、この人の子ども。

2005- 3-26 ひと休み…

笠ヶ岳     05.3.19の画像

笠ヶ岳     05.3.19

 上高地・西穂山荘へ行って来てから、1週間。
 “怒涛”のような毎日でした。

 本当に、いろんなことがあります。

 実は今週末も何処かへ出掛けようと考えていたのですが、どうにも予定が組めない状態で、残念ながらひと休みとなりました。

 ふ〜ぅ…

 どうしても我慢ができなくなって、髪を切ってきました。
 最近、何かあったり、気分転換したかったり、気持ちを“シャキッ!!”としたくなると、迷わず美容院に行って髪を短くすることにしています。

 3月末になっても、まだ雪が降ります。
 
 でも、少しくらい“足踏み”しても、冬のような日があったとしても、春は必ずやってきます。

 頑張れ、頑張れ!!

2005- 3-27 春風に誘われて

早咲きの桜を見つけての画像

早咲きの桜を見つけて

 春らしい好天だったのに、山に行けなくて残念…。
 でも家に居るのがもったいなくて、せっかくだから笹川の集落の中をちょっと散歩することにしました。

 風はかなり強く吹いていましたが、ポカポカと暖かくてうれしくなりました。

 白梅も紅梅も、ほとんど満開。集落をぐるりと囲む周りの里山の山肌には未だ雪も残っていて、コントラストがとても綺麗です。

 最初は地図を見ながら、車でうろうろ。
 集落の終点を過ぎて、「七重滝(しっちゃだき)」の登り口から少し上の、除雪がされている最終地点まで行きました。

 以前から気付いていたのですが、この笹川には『桜』がたくさんありそうです。山桜もあるのでしょうね。

 うろうろしていたら、早咲きの桜を見つけました。
 未だ雪の残った畑をバックに、咲いていました。
 とっても嬉しくなりました。

2005- 3-27 雪解けももうすぐ

七重滝の入り口の画像

七重滝の入り口

 一度だけ、2、3年前のちょうど今頃の時季に、由起子さんと一緒に「七重滝」まで行ったことがあります。

 雪が解けたら、横尾から馬鬣山を通って、ぐるっと一周して「ふるさと歩道」を歩きたいです。

2005- 3-28 あと3日

散歩の途中   05.3.27の画像

散歩の途中   05.3.27

 ハッと気付いたら、3月もあと3日を残すのみ。

 会社勤めの皆さんや学生のみんなは、年度末の諸々の仕事や行事その他で、きっと超多忙の日々を送っていることだろうな。

 例年の如く、しばし「冬眠」状態だった私。
 それが3月になったとたん、公私共に何だかバタバタ忙しくなって。(これも例年のこと・苦笑)

 天気予報では、30日になってもまだ“雪マーク”がでています。全国的には、寒さで桜の開花も予想より遅れているとか。

 昨日笹川の集落の中をうろうろしていたら、春の陽気の中、近所の皆さんが畑仕事に精を出していらっしゃるのに出会いました。
 
 「な〜ん、オラたち、冬の間は夜7時なったら布団の中入って、朝7時半過ぎても布団の中におるがょ!何にもすることないし、さぶい(寒い)からよぉ!ははは!!」 

 いつか、そんな風に話してくれたおじちゃん・おばちゃんたち。
 柔らかな春の陽射しを浴びて、畑の真ん中で『土』をいとおしむような姿が輝いていました。
 

2005- 3-28 人間だけじゃなかった。。。

サルも。。。   05.3.27の画像

サルも。。。   05.3.27

 新聞報道でも、今年の春は、昨秋に充分に餌を食べられないまま冬眠に入らざるをえなかった熊などの野生動物が、早々と里山に下りてくる可能性が大きいと書かれていました。

 昨日の散歩途中、何となく気配に気付いて県道脇を見上げるとじっとこちらを伺っているサルの姿が。
 
 「えっ!?」と思いながら、川の向こう側に目をやってまたビックリ。子ザルも連れた集団が、うじゃうじゃと畑の中を闊歩しています。その数15以上はいたでしょう。

 山の中でサルに遭遇することは珍しくありませんし、朝日町でも山間部では県道を“横断”する軍団だってあちこちで見かけます。

 でも、少し怖かった…。
 
 osuさんが見たら、「ゆかりちゃん、あんな写真…」と言うでしょうか。
 せっかくの収穫を“横取り”される皆さん、そして関係機関の方々には、またまた頭の痛いことです。

2005- 3-29 山で『食べる』

「男の料理」を堪能…!?   遭対協春山訓練にての画像

「男の料理」を堪能…!?   遭対協春山訓練にて

 上の写真は、先日実施された朝日岳方面遭対協の春山訓練でのもの。
 湯気の上がるラーメン、何とも美味しかったのですが、これは朝食です。朝から、お肉がモリモリ入ったラーメンを戴きました。
 そして絶品だったのが、谷口救助隊隊長がわざわざ担ぎ上げてくださった「天然ナメコと豆腐のすまし汁」でした。
 
 昨年の春山訓練では、キムチ・キムチ・キムチ…のメニューで身体も“ほっかほか!”でした。
 今年は夕食に“しゃぶしゃぶ”。で、お肉や野菜をお腹いっぱい食べた後でも極太麺のうどんがたっぷり入りました。

 いつもお客様にお話しするのですが、山ですごく大切なことは『食べること』、そして『寝ること』だと思います。

 今シーズンを前に、実は、またまたいろいろ考え始めている私…(微笑)。

 山小屋ですから、何をどうしたいと、思いはあってもいろんな制約があって難しいことも多いのです。
 
 でも、そんな中でもあれこれ考え出すと、何だかとっても元気になります…ネ!!

2005- 3-29 今シーズンも、よろしくお願いします!!

左・平野分隊長   右・谷口隊員   05.3.12の画像

左・平野分隊長   右・谷口隊員   05.3.12

 春の「人事異動」のシーズンです。
 
 先日富山県警の異動が発表になりましたが、山岳警備隊関係では朝日岳方面担当の入善署内は異動はありませんでした。

 昨シーズンに引き続きお世話になるのは、朝日岳方面2年目となる平野分隊長と、同じく4年目となる谷口隊員です。

 昨年はテレビ局各社が『富山県警山岳警備隊』を取り上げた番組を制作し、中には全国放送で流れたものもあります。
 その中にもお二人は“登場”されていましたので、もしかしたら顔が分かるかもしれませんね。
 
 平野分隊長は、昨年入善署に着任されてからも、訓練や週末警備などにおいてその実力を発揮され、さらに研鑽を積んでいらっしゃいます。
 また谷口隊員においては、昨年の富山県山岳連盟の「マッキンリー登山隊」にも参加され、見事登頂を果たされています。

 朝日岳方面の今シーズンの無事故を祈って、どうぞよろしくお願いいたします。

2005- 3-30 夏山シーズンに想いを馳せ…

わずか17日前の、白鳥小屋   05.3.13の画像

わずか17日前の、白鳥小屋   05.3.13

 今日も、とても3月末とは思えない肌寒いお天気。 日中も、雪が舞いました。さすがに道路に積もるというほどではありませんでしたが、いつまでたってもフリースの服が手放せません。
 
 今日は、朝から午前中いっぱいは役場で、町観光協会の理事会。そして夜は、大蓮華山保勝会の定例役員会。
 
 日中、お問い合わせのお電話を戴きました。今シーズンに栂海新道を歩いてみたいとおっしゃる女性の登山者の方でした。
 いろいろお話をしていると、私の気持ちもすっかり数ヵ月後の夏山シーズンへ。

 一年のうちのわずかひと月ほど、きらめく夏の陽射しと可憐な高山植物を求めて、そろそろ夏山の計画にあれこれ想いを馳せる時季となりましたね。
 
 楽しく想い出に残る山行にするためには、充分な下調べのもとに計画を立てることが大切でしょう。
 
 計画の立案の段階から(はっきりと決めかねていても)、もし何かお尋ねになりたいことがありましたら、迷わず、ぜひ“直接”お電話下さい。
 いろいろとお話すれば、山に入り山小屋を守っている管理人として、何か少しはお役に立てるのではないかと思います。

 足踏みしている桜の開花も、そうは言ってもあと半月もすれば、あちこちで百花繚乱の賑わいとなることでしょう。

 4月になれば、立山黒部アルペンルートも開通します。20日過ぎには、私の山行きもあちこちへと足が伸びるはず!!
 そして5月の連休が明けると、6月中旬の小屋開けを前に目の色を変えて飛び回る私がいます(苦笑)。

 …やっと、頭が廻り始めたようです。

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