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赤い屋根が見える近くに、連絡所がある 05.3.27
明日から4月、弥生三月とももうお別れかと思いにふけっていると…。
「お母さん!!」と、末娘の悲鳴に似た叫び声。
「えっ!?」と振り返ると、そこには…。
ヘクサンボ(カメムシ)の姿。
このところ、家の中でヘクサンボの死骸を見つけることがあって、「どこに隠れていたんだろう。あんなに徹底的に掃除したのに」などと思っていたのですが。
今回は、生きていました。
それも、私が大切に育てている花鉢の花びらの近くに、まるでミツバチのように、素敵にとまっているではありませんか!!
あぁ、ヘクサンボ。やっぱりキミにも、笹川にも春がやって来ていることが分かるんだねぇ。
当たり前か…(苦笑)。

馬鬣山の園地から眺める 05.4.1
4月1日。
年度始めで忙しい皆さんに悪いなぁと思いながら、あまりにお天気が良いので出掛けることにしました。
ジャーの残りご飯でお握りを作り、お茶を用意して慌しく準備をし、娘との約束を済ませて、上横尾の公民館を出発したのはお昼直前。
殿入峠から向こうは初めてなので、この時季の道や雪の様子が分からず、とりあえずかんじきも持たないで長靴で行ける所までと決めました。
杉林の中には、キクザキイチゲやショウジョウバカマなどの春の花が咲き始めていました。
うっすら汗をかきながら辿り着いた馬鬣山の園地からは、前回初めて登った時には見えなかった市街地や青く広がる富山湾、春霞の中には遠く能登半島も眺めることができました。
殿入峠を過ぎ、もうちょっと行ってみようかな、と歩き続けました。
さすが「ふるさと歩道」だけあって、途中何箇所にも案内板が設けてあり、町の歴史や当時の地区住民の生業などに思いを巡らせることができます。
左手に笹川の集落、右手に町の中心部を眼下に見ながら、それほど高低差のない道を歩きます。
途中、マンサクの花が登山道の両側に咲き誇り、まるで黄色いアーチを作っているようでした。雪解け直後にやっと咲き出したばかりのチリチリとしたマンサクも素敵ですが、色鮮やかに満開となったマンサクには感激してしまいました。
時計と睨めっこしながら、「もうちょっと行ってみようかな」と思って歩き続けると、思ったよりも早く三峯(みつぼ)グリーンランドへ着きました。
三峯台地にはまだ雪が残っています。
気持ちの良い青空の中で、少し遅くなりましたがお握りをほお張り、来た道を戻ることに。
デジカメを撮りながらゆっくり往復しましたが、適度な距離と運動量で、「散歩コース」としては大満足。
次回はぜひ七重滝(しっちゃだき)を周り、笹川集落をぐるっと一周したいと思います。
ちなみに、笹川からの林道は、集落から三峯グリーンランドまで3月中に除雪が終わっています。
これで、南保富士へも行き易くなりましたね。

三峯グリーンランド 05.4.1
三峯(みつぼ)は、今でこそいろいろな施設が整備されていますが、私の三峯の思い出といえば、毎年行われていた中学校のスキー大会です。
今は統合されましたが泊中学校の生徒たちが、南保小学校横からスキーを担いで、校内スキー大会に出掛けたのです。
もちろん、リフトなどあるはずもありませんから、多分斜面の整地などはPTAの皆さんがされたのではないでしょうか。
急斜面を歩いて登っては、タイムを競って滑り降りる。すごく大変だったことだけが記憶の彼方に。
そして昼食時には、熱く湯気の上がる豚汁を頂いたように覚えています。
三峯といえば、スキー。
「どの斜面を滑っていたんだろう」そんなことを思いながら、見上げてしまいました。
まさか、ふるさと歩道を歩いたり、その上の南保富士まで登ろうなんて、その頃の私には考えられなかったなぁ。

三峯にて 05.4.1
由起子さんは、冬の間や春の初めは家の「裏山」の城山を中心に足を鍛えるそうです。
その後、もう少し雪が解けたら南保富士へ。
雪山の危険がなくなる頃を目がけて、負釣山へ。
そうやって、徐々に『朝日岳』へ向けて鍛え上げていくのだとか。
私もこれからは、「やっぱり、裏山」だ!!

ポーズを決める! 05.4.2
2日は、栂池高原スキー場へ。
上の3人の娘たちは、それぞれに車の免許も持っているので、もう親に「スキー(ボード)に連れて行って!」とせがむこともありません。
高校生の末娘だけが、まだ親にすがる年齢。
久しく一緒にスキー場に出掛けたことのない母親だったので、昨日は「アッシー」をすることに。
私も滑ろうかなとも思ったのですが、昨シーズンも一度も滑っていないので万が一怪我してもいけないし、とにかくふるさと歩道の疲れもあったのか、車の中で4時間近くぐっすり寝てしまいました。(苦笑)
左は、去年のアルバイトで末娘の同級生・竜士君。
半日だけでしたが、とっても楽しかったようです。

雪の山をバックに、マンサク 05.4.1
春だなぁ、って感じる瞬間(とき)。
朝に夕に、陽が長くなったと思う時。
夜更かしをして眠たいはずなのに、朝の光が射し込んで、思いがけず朝早く目が覚める時。
でも、まだ風が冷たいな。もう少しかな。

お見事!! 05.4.2
娘たちと栂池スキー場へ行った2日、帰りに寄り道をして能生(合併して、糸魚川市)の海岸へ行って来ました。
お目当ては、カニ。
「道の駅」に、海鮮物やカニを売って横丁のようになっているところがあって、何度か訪れたことがあるという娘に“連れられて”行ってきました。
都会の皆さんが聞いたらビックリするような、お手ごろな値段でカニが食べられます。
もちろん“お持ち帰り”もできますが、大きな入れ物や手拭用のタオル、カニ鋏などを貸してくれて、屋内・屋外のその場で食べることが可能です。
私たちも、一人一ぱいづつ「抱えて」食べてきました。もう、大満足でした!!
お店の方に聞いたら、夏でもカニはあるということなので、栂海新道を下りた機会などに行けたらいいですね。
ちなみに…3月に、青海町・糸魚川市・能生町が合併して、「新・糸魚川市」が誕生しています。

キクザキイチゲ 馬鬣山 05.4.1
か弱そうで、強い。
強そうで、案外もろい。
可憐な花たちのこと、それとも…(人間!?)。
大事に育てていたはずの花鉢、どうもひとつの鉢の花の様子が。。。今、瀕死の状態。
原因は分かっている。多分「水のやり過ぎ」、根腐れだと思う。お花屋さんの朋子さんから、注意するように言われていたのに。
気を付けていたはずだったのに、相手(花)のことをよく考えず、ちょっといい加減に付き合ったホンの一瞬の油断が、何日も後々まで響いてしまった。
下から、まだちっちゃな蕾が顔を覗かせている。
何とかしてあげたいと思って、世話を続ける毎日だ。

馬鬣山の園地 05.4.1
相変わらず、バタバタと落ち着かない毎日を過ごしています。
お陰さまで、少し心配していた身体の調子も安定し、時間の経過とともに気持ちも前向きで頑張っています。
なんだかんだと、雑用やら諸々忙しくしています。
もがきながら…、日々“修行中!!”

まだ蕾だけど
今日8日、富山県地方の桜(富山市のソメイヨシノ)に開花宣言が出されたそうです。
上の写真は、笹川の連絡所の敷地内、玄関脇にある桜の木の今日の様子。
結構大きな樹で、枝いっぱいに蕾を付けているので満開になるのがとても待ち遠しいですネ。
実は、家の中から窓越しにちょうど眺められるので、家に居ながらにして一日中「お花見」が楽しめるという趣向になっているのです。
春本番、ですねぇ。

大勢の見物人の中、獅子と天狗が舞う
山里の村・笹川で、待ち遠しかった春を迎えた喜びいっぱいに、今日は村のお祭りがありました。
諏訪神社(連絡所のすぐそば)にて、獅子舞と子どもみこしの奉納があり、伝統の舞を見ようと大勢の村の皆さんが集まってこられました。
獅子舞は、今まで私が見たことのあるそれとは違っていて、この地区で永年にわたって代々受け継がれてきた様子が伺えました。
夕方からは、旧の小学校跡地で笹川地区全体の「お花見」。
残念ながらまだ桜は蕾で、また風が冷たくて夜桜見物はできませんでしたが、こちらも老若男女たくさんの皆さんが参加していらっしゃいました。
焼き鳥や焼そば、フランクフルトなどが売られ、また手作りこんにゃくの田楽や押し寿司、漬け物なども用意されました。
連絡所のある班が当番だったので、私も準備から参加し、田楽担当の売り子をやらせてもらいました。
顔見知りの方も結構多くて(朝日町生まれの朝日町育ちだから、当たり前)、「下澤さんやね!?」と旧姓で声を掛けられてしまいました(苦笑)。
笹川の皆さんは、とても仲良しです。
何かあると、お酒を飲む機会も多いとか。それも、男女や年齢の差を越えてワイワイと仲良くされているのが、とても微笑ましい限り。
笹川は、いい所です。

「春」を食す、香りと苦味も一緒に
昨日は笹川のお祭りの当番、今日もモタモタしていて、せっかくのお天気だったのに山へ行けず。
でも、しっかり『山の春』を戴きました。
朝一番で、三峯近くまで出掛けるというNさんが立ち寄って下さいました。
「帰りにまた寄るね。ふきのとう持ってきてあげるから」
少し“トウの上がった”ふきのとうがお土産でした。
二人でおしゃべりしながら、そのふきのとうを“作り”、Nさんが台所に立って調理して下さいました。控えめな味付けで、ふきのとうの香りも苦味もたっぷり!!
Nさんと入れ替えに、由起子さん。これから南保富士まで行って来るって。今日はどうしても一緒に行けない用事があった私。
いいなぁ、山行きたいなぁ…。
帰りにまた顔を見せてくれた由起子さんと、ちょっとおしゃべり。
南保富士の登山口へは、今のところまだ三峯の駐車場に車を停めてから歩き出しますが、登山道はかんじきも不要で歩けるそうです。
山頂直下と山頂にはもう少し雪が残っているということでしたが、もうしばらくすれば登山口まで車も乗り入れることが出来るでしょう。
笹川の集落から見上げても、この数日あっという間に山肌が黒々としてきました。
今はマンサクが咲いていますが、里山の花を堪能するのはもう少ししてからというのが、由起子さんの情報でした。
今日は生暖かいヘンな暑さでしたね。そして、夜になってからは雨。
この雨の後からは、きっと花たちが次々に咲いて、里山も一気に春爛漫となることでしょう。

菖蒲池 ふるさと歩道にて 05.4.1
4,5年前から貧血がひどく、その主要な原因が婦人科の病気にあることは当時から分かっていた。
今すぐにどうこうという症状ではなく、当面はそのままで様子を見ましょうということで、年に一度の検診だけを続けてきた。
しかし、昨年9月に倒れこむような激痛に襲われてからというもの、ひと月に何日間か、必ず耐えられないような痛みがやってくるようになった。段々とその日数が多くなり、頻度が増してきていた。
2月からは毎日服用する薬を飲み出したが、なかなか思ったほどの効果が得られず、「このままの状態で、山に上がるわけにはいかないかも。。。」と、手術に踏み切る決心をしなくてはいけないかと思い始めた。
何度か通った医院に行って相談し、手術の日程を決めるつもりだった。3月末にまとまって2週間ほど何も予定を入れずにおいたので、「もうこの時しかない」とすぐに手術をしようかとも考えていた。
でも、いろいろあって、“とりあえず”思いとどまった。
病気について、医者からきちんとした納得いく説明が得られなかったからだ。
それどころか、「手術しかないんですよ!」「貴女の病気は、救急車で運ばれるくらいの状況になっていることを自覚しなさい!!」と、かなり大声で言われた。相性が悪かったのだろう。
傷心のまま、医者を代えた。
今度こそ、話を聞いてもらえて、私自身が病気と向き合える気持ちになれる、「ずっと診てもらえる」お医者様にめぐり合いたいと、少し遠方であったが女医さんに診ていただいた。
きちんと話を聞いて頂いた。
手術についても説明を受け、当面は手術はしないことに決めた。薬の服用で改善されるだろうと言われ、また上手に付き合っていけるはずだと説明された。
薬を処方してもらい飲み続けているが、思いのほか調子が良い。
全く痛みがなくなったわけではないが、この数ヶ月の激痛に比べたら充分に耐え得るし、寝込まなければいけないようなこともなかった。
いろいろ悩んだけれど、もう大丈夫だと思う。

ふるさと歩道からの眺め 05.4.1
いつだったか、「彼からの連絡」とかなんとかという題で、この日記を書いたことがありました。
私としては、かなりの遊び心で面白がって(?)、でも工夫して、真剣に書いたつもりでした。ところが…
今日、ある業者さんから仕事の件でお電話頂いたのですが、そんな話になって「彼って誰だろうと、話題になっていました」とか。
申し訳なく思ったのですが、笑い転げてしまいました。
誰とは言えませんが、昨年バイトしてくれた男の子のことだったのです。心当たりのある関係者には、「は〜ん!あの子ネ!」とすぐにバレてしまったのですが、そんな風にいろいろ憶測してくださった方々がいらっしゃったとは…、いらぬご心配を掛けてしまってゴメンなさい!!
私の日記は、かなりいい加減!?とはいいませんが、実は書けないこともいろいろあります。オブラートに包んでいる内容もあったりしますが、それもまた良いのかなって。
そんなこんなで…お騒がせしました!!

銘菓「馬鬣の月」
今日はこれから出掛けます。
お昼に白馬村で、仕事の関係で人と会うことになっています。
夕方は松本の次女と待ち合わせて、買い物。
今夜は、南箕輪村の三女のところで泊まります。
明日は、有明で業者さんの工房へ寄って、小屋のお土産のことで打ち合わせ。
そんなこんなで、行って来ます!!

高瀬川・蓮華大橋より望む 05.4.14
夕方、信州より帰って来ました。
塩尻までもうすぐそこという松本市内にアパート住まいしている次女の所まで、片道約3時間半。そこから南箕輪村の三女の所まで1時間足らず。
片道4時間半近いドライブは、ちょっとだけ疲れたかな。
でも、行きも帰りも用事を絡めていたので、結構「仕事してきたョ!」という充実感がありました。
細かい事務仕事やらぼちぼちとした準備ばかりですが、そろそろエンジンが始動し出したようです。
小屋開けまで、2ヶ月足らずになりましたものネ!!

三峯にて記念写真 哲ちゃん、H美ちゃん、シュンちゃん 05.4.16
昨日の日中は、かなり人の出入りの多かった連絡所でした。
今日の早乙女岳への日帰り登山を控えて、前日に富山県入りされた上総の哲ちゃんが、ひょっこり笹川の連絡所を訪ねて下さいました。
私が管理人になってから、毎年何度も朝日小屋にいらして下さる哲ちゃん。遠方からのお客様を迎えて、急遽朝日小屋の関係者が集まりました。
私のHPにも書いてある「ふるさと歩道」を歩かれるというので、三峯グリーンランドまで送って行きました。
舟川べりの桜見物、魚津にて蜃気楼を期待し松倉城址の桜を眺め、高岡まで飛んで古城公園の桜を愛で…と盛り沢山の予定を組んでの来富。すごいパワーです。
今日の早乙女岳は、好天に恵まれてきっと山頂を踏まれたことでしょうネ!!

日本哺乳類学会員・野紫木洋先生の講演会 05.4.16
16日、朝日小屋を所有する山岳自然保護団体・大蓮華山保勝会の第60回定期総会と、記念講演会が開かれました。
大蓮華山保勝会は昭和3年の結成で、間もなく設立から80年を迎えます。
今年は、戦後60回目の節目の総会にあたるということで、糸魚川市在住の野紫木先生が「野生動物とその生活」と題し記念講演されました。
総会では、平成16年度の事業及び行事報告と会計報告があり、また平成17年度の事業と行事の計画案ならびに予算案が合わせて承認されました。

新緑へ
今日は、大蓮華山保勝会が相ノ又谷周辺でブナの新芽を採取・調査しましたが、私も参加して来ました。
しばらく家にばかり居たり、車で出掛けるばかりでしたので、皆さんの“山モード”に付いて行くのが一生懸命でした。
標高450m地点まで、時間にして1時間足らずののぼりだったのですが、少々疲れました。情けない…。
詳しい報告は、また。
でも、とても勉強になりました。

ススタケとふきのとう
お陰さまで、今日は朝から「山の恵み」をおすそ分けしてもらい、夕食には美味しく戴くことができました。
お昼前、“ふきのとう”と“タラの芽”を分けてもらい、ふきのとうは「ふきのとう味噌」に、タラの芽は今シーズン初めての「天ぷら」にしてその絶品の風味を堪能!
夕方には、今シーズン初めてススタケ採りに行ってきたという方から、初物を戴きました。
新じゃがとのお味噌汁が大好き!という彼に習って、私もいろいろ作りました。
煮物にして、焼いて、お味噌汁に。
山菜が大好きな、末娘のピアノの先生にも声を掛けて、夕食は賑やかに「山菜尽くし」。
山菜の時季になると、亡き父を想い出します。
本当に、「山菜採り」「キノコ採り」が三度の飯より大好きな人で、子どものような笑顔を見せていたのを覚えています。
「山の恵み」をたっぷり戴いた、春の一日でした。