北アルプス 朝日小屋

朝日小屋 TEL 080-2962-4639(衛星電話)
北又小屋 TEL 0765-84-8809
開設期間外 朝日小屋連絡所
 〒939-0711 富山県下新川郡朝日町笹川 清水ゆかり
 TEL & FAX 0765-83-2318

2021年シーズン、朝日小屋の営業について

次の記事

「岳人」10月号別冊、『秋山』2008

2008-09-03

これが一番、「私らしい」写真とか…の画像

これが一番、「私らしい」写真とか…

 あれあれ、こんな写真が、載っちゃいました…!!!

 「岳人」の秋山号の、『山小屋の主人をたずねて』というページ。

 昨秋に、高桑信一さんが取材にいらっしゃったものです。

 いろいろなショットを写していかれたはずなのですが、どうもこの写真が一番「私らしい」ということになったそうです。編集部のOKも出たということか?

 私の肩を揉んでくれているのは、山本季生くん。外国の山へも何度も出掛けているスゴイ男です。
 この時(昨秋)は、栂海新道の登山道整備工事に“助っ人”として参加していて、朝日小屋に何日も泊まっていました。

 大の男に肩を揉ませて。。。ナンか、いつもこうして“こき使って”いるように見えてしまうかな(苦笑)。そんなことはありませんょぉ。

 まだ現物は読んでいませんが、本文には、どんなことが書いてあるのでしょうね。

 『秋の朝日岳と朝日小屋も、とっても良いですよ!!』というのが、メインテーマだったはず。

 上の写真は、“ゆかり応援団・団長”のMasaoちゃんがメールで送ってくれました。

 全国の登山者の皆さんがこれを見て、どんな反応を示すのかしら。ちょっと心配(!?)。

 ちなみに、これまで各年このページに載った山小屋の皆さんの写真は、それぞれ凛々しかったり逞しかったり、優しかったり、特長が表れていた様に思いますが、ということは、これが私なんだな、やっぱり(!?)…と思ってしまいました。

 山本くんにはちょっと悪いことをしたような、ゴメンなさいね(苦笑)。こんなショットを撮られているなんて、思ってもいなかったよねぇ。

 さてこの雑誌を見て、「今年の秋は、静かな朝日岳へ!」という方が増えるでしょうか、乞うご期待…!?

7日からの「一時下山」は、キャンセルに!

2008-09-03

夏の名残り  色付き途中の、ノウゴウイチゴ  朝日平のテント場近く  08.9.1の画像

夏の名残り  色付き途中の、ノウゴウイチゴ  朝日平のテント場近く  08.9.1

 8月31日から3日間、そこそこのお天気が続きました。朝から快晴で夕方まで青空が持ったり、午後から曇りやガスだったけど、夕方まで雨が落ちなかったり。

 9月の空は、どうでしょうか。

 さて実は私、7日から下山する予定でした。
 恒例の、山小屋組合の「研修登山」が、今年は9〜10日に常念岳で行なわれる予定で、私も参加することになっていて楽しみにしていました。

 しかしちょっと重要な用事が出来て、小屋を空けることができなくなり、常念岳行きは諦めざるを得なくなりました。とても残念です。

 昨晩は、私の不参加を知った常念小屋の山田恒男さんから電話が入りました。「ゆかりちゃん、来れないんだって!?」
 
 …秋、朝日小屋を閉めてから、何とか絶対に行きたいデス!!

 その他一時下山してから予定していた用事も、キャンセル。

 この後、長期アルバイトのガリにも休んでもらわなくてはいけないし、もしかしたら私は、事情によってはこのまま小屋閉めまで下りれないかも…。

 …この秋は、ガンバラナクテハ!!!

ひと雨毎に

2008-09-03

キンコウカ   朝日平にて   08.9.1の画像

キンコウカ   朝日平にて   08.9.1

 まだまだ夏の花も、たくさん咲いている朝日岳周辺。
 
 実際に、どのルートから歩いて来られても、いろいろな花たちが未だ賑やかに登山道近くを彩ってくれていて、お客様たちは「夏の花も、秋の花も」と喜んで下さっています。

 でも、そろそろ秋の気配が少しづつ濃くなって来ましたね。
 特にひと雨毎に、草紅葉がだんだんとその色合いを増していきます。

 今年の紅葉は、どうでしょう。

 岳人の秋号にも載りましたが、朝日岳周辺の山々は『優しい』紅葉を演出してくれます。

 樹林帯あり、草原あり、湿原あり、お花畑あり、豊富な水量を湛える沢も流れています。

 変化に富んだ、そして全体に『優しい』紅葉が楽しめる、静かな秋の朝日岳周辺です。

今シーズンの新メニュー

2008-09-04

パンプキンスープ…とっても美味しそうでしょ!!の画像

パンプキンスープ…とっても美味しそうでしょ!!

 ヘリコプターで、たくさん荷揚げされて来た「カボチャ」。

 美味しく、お客様に喜ばれて、しかも大量に消費する(!)にはどうすれば?…と、この頃若い子たちが作ってくれているのが、『パンプキンスープ』です。

 玉ねぎと一緒にコンソメを入れてコトコト煮て、ミキサーで裏ごし。彩りにちょっと茹でたインゲン豆を添えて。仕上げには、もちろん生クリーム。

 疲れた身体には、こんな“身体に優しい”スープが、とても美味しく感じられますね。

 これから寒くなる秋の季節には、身体も温まります。

 朝日小屋の秋の献立、今シーズンの新メニューです。

「ご苦労様!」「行ってらっしゃい!」「お久し振り!」「お帰りなさい!」

2008-09-04

みんなで、とにかく「乾杯!!」   photo by 自動の画像

みんなで、とにかく「乾杯!!」   photo by 自動

 明日で下山する、永生。
 明日から休暇に入る、ガリ。
 久し振りに遊びに来てくれた、ひろちゃん。
 そして、休暇を終えて戻って来た、ミゾテ。

 みんなが集って、今夜はパーティー。

 今夜はお客様より身内の数が多くて、いわゆる「身内勝ち」。
 でもその分、仕事が早く終わって、みんなでゆっくりワイワイすることも出来ました。こんな日もなくっちゃネ。

 小屋閉めまで、40日。
 
 そろそろ、ラストを考えての「あれやこれや!?」も始まって、静かに、でも元気な朝日小屋です。

今日の出来事…物語その1

2008-09-05

カレーを食べて、とっても盛り上がりました!!の画像

カレーを食べて、とっても盛り上がりました!!

 上の写真、明日は全員「栂海新道」へ向かう予定の皆さんです。

  手前は、関西学院大学ワンゲル部の女の子たち・7名。
  奥は、黒稜山岳会のお姉さまたち・3名。

 合計10名の女性たち、今日は朝日平でテント泊。男性はゼロ、テント場は女性だけで賑わっていました。

 受付をしたのは、私。
 「大学ワンゲル部の、しかも女子学生たちばかりで、元気に縦走して来たのは最近珍しいなぁ」と思っていました。

 休憩を終えて、さぁこれから午後の仕事と集ったウチの男衆3人に、「ねぇ、若い女の子たち、たくさんテント場に来てるょ!珍しいネ!!」って話したら………。

 若い女の子たちが、それも大勢でワイワイしている姿も、ホント、最近は滅多にお目にかかれないので(!)、バイトの男子たちは思いっきり外に飛び出して行きました(苦笑・微笑・爆笑)。

 さて、それから…
 朝日小屋と朝日平の夜は、だんだんと更けていきました。

 
 

今日の出来事…物語その2

2008-09-05

ちょっと(かなり!?)、デレデレしている、陽介・ミゾテ・カズの男3人でした!の画像

ちょっと(かなり!?)、デレデレしている、陽介・ミゾテ・カズの男3人でした!

 今日の朝日小屋、宿泊のお客様はお一人だけ。
 そして他には、栂海新道の登山道整備の関係で、県庁や工事関係者の皆さんなど6名様。

 夕食時、テント場の女性たちのコトが話題になりました。

 そのうち、何だかとっても気を利かせた“社長”(私のことです)が、「この昆布〆のお刺身、テント場の人たちに分けてあげる!?」と言い出しました。

 喜んで持って行ったのは、カズ。

 そしてとっても嬉しそうに笑顔で、帰って来ました。
 「すっごく喜んでくれました。カレーもあるヨって声を掛けたら、食べたいって言っていました!」

 「なにぃ…!?」

 こうなったら、誘うしかない!?

 そうして、呼びに行きました、「カレーを食べに来ませんか」と。

 実は…、工事関係者の皆さんと身内で晩ご飯を食べていたのですが、ご馳走がいろいろありお酒ばかり飲んでしまって、せっかくの「茄子のカレーライス」が大余りになり、どうしようかなと思案していたのです。

 テント場の皆さんは夕食が終わった後だったのですが、誘いに乗ってくれて、カレーライスを食べに小屋に来てくれました。

 それにしてもこの女子大生たち、五竜岳辺りから入山して今日で5日目、この後は日本海まで。ずっとテント泊で、23キロ程の荷物を背負って歩いているとか。とても華奢な身体で、みんな可愛い顔をしているのだけど食欲も旺盛で、立派に「山女」なんですねぇ。

 上の写真は、満面笑顔で女の子たちにカレーライスを勧める男子3名です。

 これで、今日のこのトキメキを胸に、小屋閉めまでの残り40日、ガンバレルよね、貴方たち!?

今日の出来事…物語その3

2008-09-05

黒稜山岳会の3人と、ここでも女性を前に満面の笑み“ガッパさん”の画像

黒稜山岳会の3人と、ここでも女性を前に満面の笑み“ガッパさん”

 そして、「大人編」。

 栂海新道の登山道整備工事(黒岩山まで)を昨年今年と2年間に亘って完成させた、工事会社の社長“ガッパさん”。

 さすが年の功、というか、女性に対する接し方は年季が入っています(!?)。お姉さま方と、いろいろお話が弾んでいたようです。楽しそうですね。

 この3人の女性も、明日は栂海新道から日本海へ。
 一番右端のお姉さまは、上高地から縦走して来て10日目だそうです。歩き始めの頃の荷物は、30キロあったといいますから、この方たちこそ「本気の、山女」ですね。

 あの女子大生たちも、ずっと『山』をやっていって、ぜひ「本気の、山女」になってほしいものです。

 若い人たちが、ワイワイ言いながら山を歩いている姿は、見ていても微笑ましく、頼もしく感じます。

 ナンダカンダと、楽しい一夜になりました。また明日から、元気出して働きましょう!!