周辺の、登山道及び残雪の様子
2016-06-22
6.22
朝日小屋~朝日岳山頂~水平道分岐~小桜ヶ原~水平道
今日は、小屋から山頂周りで、小桜ヶ原まで、そして水平道の確認
雪解けは、やはり1ヶ月くらい早いようです。
未だ6月20日が過ぎたばかりだというのに、例年この時期には見たことのないような雪の少なさです。
ただし、くれぐれも、『雪がない、ワケではありません!!!』
雪解けの終わりの頃に見られるような特徴的な様子が見られ、うっかり雪の上に乗ると踏み抜きが心配な状態になっていたり、特に木道の上には、氷化した雪が残っていますので、転倒などに特段の注意が必要です。
また、蓮華温泉方面でも同じことが言えるのですが、ガスった時にはルートを見失いやすいので、装備としては地図・コンパス、そしてGPSなどの準備も大切です。
花の様子ですが、雪解けの早い場所、特に小桜ヶ原などでは、すでにハクサンコザクラが満開のところもありました。水芭蕉やリュウキンカなども、咲き出しています。
しかし、今すぐ出掛けてこないと、夏のお花が全部終わってしまうというようなことは、決してありませんから、安心してください。
全体的には、夏のお花が満開の頃に来たい、と仰るのであれば、
朝日岳周辺については、雪ももう少し解けたあと、登山道ももっと露出してくる7月10日以降あたり~海の日連休~、がよろしいのではないかと思われます。
朝日岳周辺では、いつ来られても、必ずお花たちに出会えますから。
登山道や残雪の様子、そしてお花の開花状況については、この先、何度も周辺の様子を確認に行きますし、その都度様子をUPしますので、また朝日小屋のHPや、このFacebookなどでお確かめくださいませ。
なお、水平道については、今しばらく安全が確認されるまで、『通行止め』とさせて頂きますので、了解願います。
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