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山へ行くぞ!!
2007-01-24
こんなコトにならないよう… 06.6.29
2ヶ月間半、山から遠ざかってしまいました。
やっと抜糸も終わり「無罪放免」となって、今週末にはいよいよ山へ。
12月初めからひと月以上風邪を引いたり、身体が本調子でなかったこともあって、正直山を歩く力があるのかどうか、かなり不安もあります。
がしかし、“再スタート”しないことには、始まりません。
やわやわと(方言で、「ゆっくり」のような意味)再開です。
楽しく歩く気持ちで。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2007/01/d20070125b.html
NHKの番組…『山に生きる』
2007-01-25
初秋の装いを見せる「裏剱」と仙人池ヒュッテ 05.8.31
(お断り…今回は、中部7県に限定されるそうです)
明日26日の午後8時から43分間、NHK中部7局放映の山関係の番組があるとのことなので、お知らせ致します。
タイトルは
『山に生きる』
−北アルプス 立山・黒部−
(担当のカメラマンからの情報ですが、もしかして題名が間違っていたら、ごめんなさい)
厳しい自然と、その営みに翻弄されながらも、「山に生きる」山小屋の人々や関係者の皆さんの姿と、四季を通じた北アルプス・立山黒部の豊かな自然の様子と魅力が映し出されるそうです。
遅くまで残雪が残り、またその量の多さから、例年と比べ登山者の入山がいずれも少なかった、06年の北アルプスの山々です。
昨シーズンは、「平成18年豪雪」の影響で開通が大幅に遅れ、僅かな日数しか通行することが出来なかった、黒部峡谷「下の廊下」。
その峡谷の中、命懸けで「黒部の山」を守ることに全力を注ぐ阿曾原温泉小屋のオーナーや、山小屋従業員の皆さん。
そして北アルプスの中にあって、岳人の憧れ・剱岳とひと際美しい“裏剱”。
アプローチが長く、不自由・不便な奥深い山小屋で、永く小屋を守り多くの登山者に慕われ続ける「仙人池のかあちゃん」の姿。
また映像では、07シーズンからの供用が見込まれる「雲切新道(仮称)」の抜開作業に奮闘する山男たちの苦労とその模様も放映されるということです。
山を歩かれる多くの皆様、ぜひぜひ、ご覧ください。
(いずれ、全国放送されるのかしら?)
(そういえば1月元日からも、NHKで黒部峡谷の映像が全国放送されていて、驚きましたが)
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2007/01/d20070125c.html
「山に生きる」
2007-01-26
今日の朝日岳 あさひ野小学校前から
NHKの番組「山に生きる」を見た。
同じ仕事をしている者として見る、いろいろな想い。
それから、山を歩くひとりの人間としての私の目で見た感慨。
私も、「仙人池のかあちゃん」や阿曾原温泉小屋の泉さんたちと同じ。この冬が過ぎて春が来て、夏が始まる前には、また山へ。
今は、大いに『充電期間』。
シーズンを元気に過ごす為の、準備の時間。
今日の朝日岳。
肉眼で、はっきりと朝日小屋が確認できた。
本当に雪が少ない。というか、田んぼにも道路にも、雪が無い。
余りに雪が少なくて、それはそれで、山で仕事をする者にしたら、少々不安の種。
明日の週末は、日帰りで雪を求めて山へ。
雪が降るらしい。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2007/01/d20070126a.html
雪を求めて、瀬戸蔵山・大品山へ
2007-01-28
「同い年山行」記念撮影 大品山にて photo by 自動 07.1.27
雪の山へ行きたくて、同い年の仲良し4人組で、瀬戸蔵山(1,320m)そして大品山(1,420m)へと行って来ました。
今冬は今のところ本当に雪が少なく、いつもなら雪が豊富にあって楽しめているはずの里山では、標高が低い山でかなりの「ヤブ漕ぎ」を強いられているという情報。
林道を長時間歩くのも辛いだろう、今回は楽しく歩きたいね、ということで、シュンちゃんが提案してくれた瀬戸蔵山と大品山へ。
らいちょうバレースキー場から、ゴンドラに乗って山頂駅へ。そこから歩いて約1時間ほどで瀬戸蔵山に着きました。
瀬戸蔵山へは、2度ほど行ったことがあります。今回は、そこから足を延ばして大品山まで行く計画でした。
瀬戸蔵山までは前日以前と思われるトレースも付いていたのですが、大品山へ向けては“バージンスノー”を踏みしめての山歩きを楽しみました。
瀬戸蔵山から歩くこと約1時間半弱で、大品山山頂近くに到達。
時折薄陽が射したりちらちら雪が降ったりする中、ワイワイガヤガヤと賑やかなひと時を過ごした後は、あわすのスキー場へと下山。本当に、素敵な山歩きでした。
1月の週末土曜日だというのに、歩き始めから下山まで、思いがけず誰にも1人も、1パーティーにも会わなかった今回の山行。
雪も降るお天気で、山の姿は殆ど眺めることは出来ませんでしたが、真っ白な雪の上を、4人だけで歩いた思い出の山となりました。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2007/01/d20070128a.html
本当に、嬉しかった…
2007-01-28
大品山へ向けて急坂を登る ゆかり、ガンバル!! photo by shun 07.1.27
雪の山を歩きました。
2ヵ月半も山を歩いていなくて、かなり不安な気持ちもありましたが、無事に復活、再スタートをすることが出来ました。
時々立ち止まっては、ブナの林のなかで上を見上げて、雪が落ちてくる鉛色の空を眺めては、「ふーっ」と息をしました。
「戻って来た…」そんな気持ちで、嬉しかったです。
抜糸から3日目の右足。
登山靴に少し触るような感触もありましたが、痛みも出ず、大丈夫でした。
しかし登りは良かったのですが、大品山からの下りでは、体力不足と筋力の低下がはっきり分かるような状態で、これではいけないと痛感しました。
事故と怪我を恐れて少々神経を遣ったこともありましたが、最後は踏ん張りが効かなくなって、雪の上で何度も転び大騒ぎ。
転ぶ度にワーワーキャーキャーとうるさい私でしたが、みんな付き合ってくれました。本当に有難う。
本番間近かの受験生を抱える母なので、余り無理は出来ませんが、それでも娘の予定を見ながら、また雪の山に出掛けたいと思います。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2007/01/d20070128c.html
お天気が悪くても
2007-01-28
静寂、モノトーンの世界 大品山 photo by shun 07.1.27
…「荒天決行」…
シュンちゃんから送られた山行計画のメールに、こう書かれていた。
「好天」でなく、「荒天」でも、とにかく行きますよ!ということ。そういうこと、ね!?
そして『荒天決行』でなく、『荒天結構』。
お天気が悪くて、青い空が全く見えなくても、周りの山並みが見えなくても、それはそれで楽しめるはず。
モノトーンの世界が映し出す、静寂の世界。
ブナの林の、ぞくっとする程、物静かで落ち着いた雰囲気。
それもこれも、お天気がそれ程良くなかったからこそ、見ることが出来た。
静かな、一月の山。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2007/01/d20070128d.html
今日で、1月も終わり
2007-01-31
まるで春のような雰囲気 photo by yui 07.1.30
今日で、1月も終わり。
2月になれば完全にお正月気分も抜けて、春に向けてのスタートラインに立つような感じですね。
私のオフシーズン「充電期間」も、8ヶ月間のうち、半分の4ヶ月が終わってしまいました。
2月になればいよいよ確定申告も始まり、娘の受験も最終盤、そして3月初めには山小屋組合の総会が予定されていて、その頃になると気分は『07シーズン』デス。
それにしても、暖かい日が続いています。1月の富山市内の降雪量が、わずか5センチだったとか。昭和40年代に記録された2センチに続く少雪の記録だそうです。
明日2月1日の予報は、雪。平野部でも、降雪の予想が出ていますが。
年末12月が体調不良で沈んでいた私にしては、この1月はいろいろと順調に進んで、充実した毎日でした。
寒さは、もうしばらく残るでしょうか。
お互い体調に気を付けて、毎日を過ごしたいものですね。
上の写真は、暖かい陽射しに誘われて連絡所の周りを散歩しに出掛けた末娘が撮って来た写真です。
笹川の土手を廻って来たようです。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2007/01/d20070131a.html
「ば〜」の喜び
2007-02-01
生後40日目の、「謙信」です 07.1.29
滅多に顔を見ない「謙信」だけど、やっぱり“赤ちゃん”はいいですねぇ。いつまで見ていても、飽きません。
大きく生まれてきたから(出生時3,600g)かもしれませんが、この世に生を受けてからわずか40日しか経っていないことが信じられないくらい、しっかりしているような気がします。
しばらくぶりに会うと、その成長の速いことに驚かされます。
私もそうでしたが、長女もたくさん母乳が出るようですし、赤ん坊も上手に飲んでくれているようで、安心しました。
「ば〜」も頑張らなくては…!!と、思わせてくれるから、“カレ”は不思議な存在デス。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2007/02/d20070201a.html