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明けましておめでとうございます!!
2005-01-01
新春を飾る 05.1.1
謹んで、初春のお慶びを申し上げます。
旧年中はお世話になり、有難うございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
上の写真は、ガラスで出来たお鏡もちと、今年の干支・酉の置物です。
昨年、朝日町のなないろkanのガラス工房で製作され販売された品を、ちょっと“衝動買い”してしまいました(微笑)。
(…滅多にこういう買い物はしないのですが)
新年をぜひ「飛躍の年」にしたいと思っていましたので、とても縁起が良さそうですごく気に入りました。なかなか可愛らしいでしょ!?
後に飾ってある写真は、他から戴いたのですが朝日岳の写真です。小さく朝日小屋も写っているんですよ。
ちなみに、今年の私は「年女」デス。
えっ、何年生まれかって??
あはっ…忘れました!!
皆々様に幸多かれとお祈りいたします。
ぜひ素敵な年にしたいですね。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/01/d20050101a.html
逢いたくて 追想 下澤三郎
2005-01-02
ようやく…
昨年は、私にとっていろいろな意味で「区切り」の年になりました。
そんな2004年も12月に入ってから、ようやく亡父を偲ぶ本が発刊の運びとなり、暮れも押し詰まってバタバタと梱包・発送の作業を終えることが出来ました。
父と繋がりのあった皆様から原稿をお寄せ頂き、私自身も少し文章を書いたのですが、本という形になるまでにかなりの月日を要しました。
亡父が朝日小屋の管理人を務めさせて頂いて、28年。
お世話になった方々に何か形にしてお返ししたいと思い立ち、また管理人を継いだ私の気持ちや決意を整理するのもまた娘の責務だろうという思いで編集作業にあたりました。
亡くなってから4年半もの月日が経ってしまいましたが、ここにようやく昨年内に発刊することができ、ホッとしています。
この場をお借りして、ご協力頂いた方々に深く感謝するとともに、これからも朝日小屋を可愛がって頂きますようお願いいたします。有難うございました。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/01/d20050102a.html
雨晴海岸より
2005-01-02
素晴らしい北アルプスの眺め 05.1.2
今日の富山県地方は、県内のどこからでも北アルプスの山々が光り輝いて見えたようです。
上の写真は、県内のYさんから送って頂いた写真。
富山県高岡市の雨晴海岸という景勝地から眺める、今日の北アルプスの山並みです。
富山湾を挟んで、海の向こうに山の峰峰が連なっているというこの光景は、富山県ならではのものですね。
実は、写真には北アルプスの最北端・朝日岳もしっかり写っています。
新年早々、こんな素敵な風景に出逢えると、なんとも幸せな気分になります。
ホンの少し“幸せのおすそ分け”です。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/01/d20050102b.html
いえいえ、そんなぁ…!!
2005-01-03
気恥ずかしそうに、でも晴れやかに 04.12.12
年末、知り合いと話していた時に、こんな話題が…。
「ねぇねぇ、誰かが言ってたけど、ゆかりちゃんは“更年期障害”がかなりひどいらしく、それでなかなか日記も書けないらしいってことに、どうも話はなっているようだョ…」
「はぁっ??…」
今年も小屋を閉めて山を下りて来てから、どうもバタバタ続きで、そのうち日記が滞っている原因が私の『更年期』ということで片付けられてしまっているようです…!!(苦笑・微笑・爆笑)
そういえば、11月の駅伝からあと、本当に怒涛のような日々の中でずっと日記が書けなくて。
BANちゃんやnyamaさんからは、「書かないから、言われるんだよ!」「さっさと、書いてしまえばいいのに!」とちょっぴりお小言も頂戴していました。
でも、ホントに忙しかったんです!!
上の写真は、昨年の12月に立山の某山小屋の若主人さんの結婚式に呼ばれた時のスナップです。
11月から12月にかけては、会合やらパーティーやらも目白押しで、その間に「偲ぶ本の出版」や「山小屋権利の入札」など、実は重要な出来事などもありました。
“更年期障害”が心配な年齢ではあるのかもしれませんが、私は大丈夫、今のところ“元気”デス(微笑)。
いろいろご心配かけて、すみませんでした!!
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/01/d20050103a.html
歩きたい!! 行きたい!!
2005-01-04
仁王山から、剱岳 05.1.3
『ご来光に目覚める剱岳・・二王山山頂より』
うずうず…むずむず…
昨年10月13日に下山して来てから、もう2ヵ月半以上、実はどこの山へも行っていません。この4年間で初めてです。
さすがにこの年末年始、皆さんからのいろいろな「里山登山(歩き)」の話を聞いていると、コタツで“まったり”している私の中で何かがウズウズし始めて…(微笑)。
上の写真は、私に冬の里山歩きの面白さや楽しみを教えてくれたSちゃんとHちゃんが、好天に恵まれたこの2〜3日にかけて、南保富士・二王山へ出掛けた時の写真です。
南保富士(727.1m)二王山(784m)の山ですが、新雪を踏みしめながら歩くのに最適!
「山を歩きたい!」「山に行きたい!」という気持ちが、久しぶりに、私の中で動き始めたようです。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/01/d20050104a.html
『朝日小屋連絡所』 開設のお知らせ
2005-01-05
どうぞ、良い年になりますように 05.1.1
本日付でHPのトップページの記載事項についても変更しましたが、この度、朝日町内に『朝日小屋連絡所』を開設いたしました。
山小屋管理の仕事も、今年で5年目を迎えます。
社長ひとり・従業員ナシの「超零細企業(!)」ではありますが、月日が経つにつれ、“荷物”がどんどん増えていきます。自分自身の「山道具」もそうなのですが、本や雑誌の類、書類、資料等など…。
加えてシーズン間近になると、小屋への荷揚げの物資が所狭しと並びます。小屋明け直前には、その量も半端ではなくなります。
シーズンオフの来客も、結構頻繁にあります。
また、アルバイトのみんなが入山前や下山時に気兼ねなく泊まれる場所も必要です。
私自身が、事務仕事に専念したり、また原稿を書いたりする場所の確保も。
そんな諸々の事情で、この度の連絡所開設の運びとなりました。
12月に入って年末までは、ドタドタバタバタと準備に追われていた次第です。
周りを山に囲まれ、裏には川が流れているという最高の(!?)環境です。
12月中旬に初雪が降った時には、集落全体が、まるでクリスマスツリーに囲まれているようでとても神秘的でした。
「山から下りて来て、また山??」という声もありましたが…。
とにかく、気に入っています。
気分一新、ガンバリマス!!
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/01/d20050105a.html
美味しいお酒
2005-01-06
小屋閉め前日、美酒でシーズンの労をねぎらった 04.10.12
お酒はそんなに強くない、というより、“強くない=弱い?”私。
でも、山の上でも下界でも決してお酒の席は嫌いではないし、美味しいなぁと思う適量のお酒を、気の合う人たちと楽しくたしなむ機会は大歓迎です。
友人と話をしていたら、「ゆかりちゃんみたいなお酒のそんなに強くない人だったら、ワインなんかを微炭酸で割って、スパークリングにして飲んだらいいんじゃない!?」って言われました。
「スパークリング」…聞いたことはあるけれど、ワインをそんな風に飲む方法があるなんて知らなかった。(美味しいスパークリングワインというのも、ちゃんと出回っているんですってね)
というわけで調べてみたら、日本酒や焼酎なんかも炭酸で割ったら飲みやすいんですか!?
今度やってみようっと。
私のお酒は体調や飲む場所によって、酒量が変わります。後片付けをしなくてすむ、コテンと横になれる、移動しなくてすむ酒席だったら、心置きなくゆっくり飲めるのですが(誰でも一緒?苦笑)
小屋では、シーズンピーク時の間はほとんど飲みません。飲みたいとも思わないし、飲める体制にもないし、とにかく毎日毎日早朝3時過ぎに起きるのが私の最重要任務ですから、体調管理が一番です。
一日の仕事が終わってから、若いアルバイトのみんながワイワイ楽しく飲み始めるのを、少し羨ましく横目で見ながらも、出来るだけ早く就寝するのが毎日の私の日課です。
そんな私でも、小屋閉め直前になると少しは飲む機会もあります。
上の写真は、知り合いの方から「ゆかりさん、小屋開けの時にでも飲んでくださいね!」と頂いていたものなのですが、どうしても、無事にシーズンが終わった最後のホッとした時に開けたいなということで、シーズン中の“お守り”のように管理人室に飾ってあった東北の美酒です。
この時は、私も冷やを湯飲み茶碗で美味しく頂きました。明日下山という日で、格別な味がしましたね。
今年も、どうか美味しいお酒が飲めますように。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/01/d20050106a.html
雪…
2005-01-08
愛嬌があってお気に入り…元バイト・Mちゃんの作品
午前中結構降っていました、雪…。
時折横殴りに降る様を見ながら、「さすがに、天気予報で“この冬一番の寒さ”とか“一級の寒気団”とか言っているだけあるなぁ」と、変に感心するのですが…。
私が小さい頃、いいえ、我が娘たちの小さい頃だって、庭に1メートルやそれ以上に積もった雪の中で遊んでいる子どもたちの写真が残っているのです。
でも、庭で「かまくら」が作れるくらいの雪の量は、一体いつ頃にお目にかかったのか忘れてしまったくらいです。
そんな中、この連休はどうやら雪国らしくなりそう?
朝から降り続いた雪は、今日の夕方には止みました。ここ数日降った雪で白く輝く峰々は、夕陽に染まってほんのうっすらピンク色に。神々しくもありました。
我が家には10日に成人式を迎える次女・三女が帰省中。振袖を着る予定の10日のお天気が気になるところです。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/01/d20050109a.html