謹賀新年
2011-01-06
賀春
2011年の始まりにあたり、ご挨拶申し上げます。
旧年中は、大変お世話になり有難うございました。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。
皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
朝日小屋 清水ゆかり
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2011/01/d20110106a.html
2011-01-06
賀春
2011年の始まりにあたり、ご挨拶申し上げます。
旧年中は、大変お世話になり有難うございました。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。
皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
朝日小屋 清水ゆかり
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2011/01/d20110106a.html
2011-01-07
笹川の連絡所を開設してから、5回目のお正月。
正直に言うと、今まで一度も、年明け早々に初詣でに行くことはありませんでした。(元日を外して行ったことはありますが)
でも今年は、年が改まった早々初詣でに。
ごく近所、歩いて2分程のところにある、諏訪神社にお参りして来ました。
といっても、午前0時半を少し過ぎていたら、もう殆ど人出もなく、静かな中での参拝でした。
神社総代の方がいらして、甘酒をご馳走になってきました。昔ながらの味、身体が温まりました。
2011年、良い年にしなくては…。つくづくそう思った初詣ででした。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2011/01/d20110107a.html
2011-01-07
1月4日、朝日町の「新年賀詞交歓会」に行って来ました。
実は今まで、一度も参加したことがありません。
賀詞交歓会は、「町の名士」の方たちが参加されるものと思っていましたから。
山関係からは毎年、大蓮華山保勝会から会長や副会長が出席され、また遭難対策協議会からも救助隊長が顔を出しておられます。
昨年末から廣田救助隊長が、「ゆかりちゃんも一緒に行こう!」と誘って下さっていて、それではと今回初めて参加することになりました。
朝日町中から、各分野の皆さん約200名程が、新年の顔合わせにいらしていました。
私は、一年のうち4ヶ月間は完全に「山の上」、またその他にも留守にすることが多いので、年間ほぼ半分近くは『仙人のような』生活をしています。
それなので、一年に一度しか会わないような方や、数年振りにお会いする方等など、日ごろの不義理を痛感すると共に、それでも朝日町の中で生活し仕事をしていることに変わりはないのだから、このような会にも出席して、朝日岳のことを町内の多くの方に話したり伝えていかなければいけないと思いました。
過疎対策、産業や観光の振興など、この町の抱える問題は山積していますが、県内外の登山客に親しまれている朝日岳を、広く全国の皆様にアピールしていき、喜ばれる小屋運営や、環境保護にも取り組んでいかなければいけないと、小屋管理人の立場を再確認した次第です。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2011/01/d20110107b.html
2011-01-10
6日、一通の茶封筒が届きました。差出は、高圧ガス保安協会。
昨年12月、実は私は丸2日間、富山市内のとあるビルの会議室で、朝から夕方まで缶詰めになって講習を受けました。
『保安業務員講習』技術検定。
山小屋業務に関係する、必要な資格です。
講習だけだと思いきや、ビッチリ2日間の難しい講習のあとに、それも受講直後の2日目の夕方に、これまた難解な検定試験がありました。
しかも、昨年の合格率が7割以下と聞かされたので、かなり諦めモードに。。。
30名近くの受講者がいた中で、女性は2名だけ。
山小屋の関係者は、他にもいらっしゃいました。
試験終了間際、ハッと気付くと残っていたのは、若い男の子と私の二人だけ、、、でした。
結果は…もう殆ど、諦めていたのです。
年を跨いで合否の通知が届くのは分かっていたのですが、もう検定試験が終わった直後には半ば諦めること(!)に決めていました。
でも受かったのです、良かった良かった。
今年もう一度受け直さなければ、と覚悟していたので。
試験は、もしかしたら普通自動車の免許証取得時以来になるかしら。
いくつになっても、『合格』は嬉しいものですね。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2011/01/d20110110a.html
2011-01-11
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2011/01/d20110111a.html
2011-01-12
今日は、朝の遅い時間から、ちょこっとゲレンデスキーに出掛ける約束をしていたが、いろいろあって予定がキャンセルになってしまった。
約束していた人と、急遽予定を変更して近くを歩こうかという話も出たが、それも都合が付かず、結局今日はポカンと時間が空くことに。
外は、雪が結構降っている。
コタツに入って、なんとなく読書。
テレビでは、ベニシアさんの番組をやっている。カメラマンの梶山 正さんの奥様だ。
今日一日、とてもゆっくりした時間が流れていった。外は、ずっと雪だった。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2011/01/d20110112a.html
2011-01-14
「PEAKS」2月号が送られてきた。
本誌には、興味ある記事もいろいろ。
パラパラッとめくると、見覚えのある名前と写真。5ページに亘る、関連記事。
『角幡唯介』…その著書「空白の五マイル」(集英社)で、第8回開高健ノンフィクション賞を受賞した、新進気鋭のライターである。
彼が未だ、A新聞社の記者をしていたころ、富山県内の支局にいたことがある。
何度か顔を合わせたことがあるその彼と、一度だけ短いコースだけれど、一緒に山を歩いた。
2003年の9月、立山三山を縦走して剱岳に登った時。
雄山の山頂で一緒に撮った記念写真を、当時のこの管理人日記にも載せている。
富山時代の取材を基に書いた本もある。
「川の吐息 海のため息 ルポ黒部川ダム排砂」(桂書房)
「空白の五マイル」、早めに読んでみたい。
------------------------
それから、特別付録のプランニングノート2001。
70ページ程の冊子だ。この中には、朝日小屋の紹介記事も載っていた。
写真で紹介されていたのは、「朝日小屋の夕食」。
白黒の写真なので、かなり分かりにくいが、昨シーズン取材していかれたものだ。
日本全国北から南まで、コースと山小屋などが紹介されているのだが、捲っていて「あれっ!?」と気付いた。
どこを探しても、山小屋の食事が出ているのは朝日小屋だけ。
日本全国の数ある山小屋で、食事の写真を載せてもらったのは、朝日小屋1軒。
小屋の食事に「力」を注いでいる朝日小屋としては、何だかちょっと嬉しくなった。そんな話題。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2011/01/d20110114a.html
2011-01-15
明日は、近所の里山(低山?)へ、皆さんと出掛ける予定。
でも、里山とはいえ、明朝までかなりの積雪が予想されるので、雪をかき分け、ラッセルして…。
実は、昨年10月の小屋閉め下山以来、何処へも、とにかく全く『山』へ登っていないんです。自慢じゃないんですけど…。
昨シーズンが終わってから、とにかく、ナンダカンダと本当に忙しくて。
なので、明日はいつも以上に、遠足前の子どもみたいに「ドキドキ、ハラハラ」の私です。
3ヶ月ぶりの山。
…激ラッセル、が待っている(!?)から、頑張らなくちゃ!!!
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2011/01/d20110115a.html