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「背負い搬送兼ヘリコプター吊り上げ用バンド」
2006-11-16
「バンド」を紹介する、朝日岳方面遭対協の皆さん 06.11.13
今回の連絡会議の席上、富山県警山岳警備隊員で入善署の谷口和幸巡査長が考案した「背負い搬送兼ヘリコプター吊り上げ用バンド」(以下、「バンド」)が三県の皆さんに紹介されました。
この秋、警察装備資機材開発改善コンクールで、最高賞の警察庁長官賞を受けたそうです。
紹介に当たっては、入善署の丸山分隊長が発表をされました。
上の写真、左のマイク片手に説明しているのが丸山分隊長。背負われている遭難者役が、廣田救助隊長。背負い役は、黒部署の飛騨分隊長。右端は、上市署の柳澤小隊長。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2006/11/d20061116c.html
期待される用具を、山岳警備隊・谷口隊員が考案!
2006-11-16
北日本新聞に大きく紹介された 06.10.26付け朝刊
以下、「背負い搬送兼ヘリコプター吊り上げ用バンド」について、地元紙北日本新聞10月26日付け朝刊の紙面から抜粋して、ご紹介致します。
『県警山岳警備隊員で入善署地域課の谷口和幸巡査長(30)が考案した「背負い搬送兼ヘリコプター吊り上げ用バンド」が、警察装備資機材開発改善コンクールで最高賞の警察庁長官賞を受けた。従来の救助用器具よりも軽量なうえ、短時間での装着が可能。一刻を争う人命救助の現場で活躍が期待される。
同バンドは、市販品の登山用カラビナ(金属製の輪)とスリング(ひも)にビニールホースを組み合わせた器具。登山者が腰にするハーネス(安全ベルト)に二本取り付けると、救助者がバンド部分を肩に掛けて背負い搬送ができるほか、カラビナをヘリコプターから下ろしたロープに接続して吊り上げ救助にも使用できる。
十分な強度を保ち、バンド二本で重さ400グラムと軽量なのも特長だ。
従来は背負い搬送、吊り上げ救助それぞれに専用の用具が必要で、装着するのに5分以上の時間がかかった。同バンドは天候回復の合間を縫うようなヘリコプター救助に威力を発揮するという。
谷口巡査長は、岩場など狭くて急峻な場所でも簡単に装着でき、救助時間の大幅な短縮につながる器具の開発を思い立った。「背負い搬送が簡単にできるので山岳救助や、火災、災害の救助活動でも活用できる」と話している。』
警備隊谷口隊員、素晴らしい器具の発明・考案、そして長官賞受賞、本当におめでとうございます!!
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2006/11/d20061116d.html
14日は、誕生日
2006-11-17
1本のローソクに、想いを込めて… 06.11.14
11月14日は、誕生日でした。
この歳になって(!?)特にどうということはないけれど、でも一年に一度、いろいろ考えることも大切かな。
娘たちからは、一緒に服を選びに付き合ってくれた子、プレゼントをくれた子、お祝いメールだけで勘弁を!と連絡して来た子等など、それぞれでした(微笑)。
13日から泊り掛けで会合に出掛けていて、懇親会の後も結構遅くまで話し込んでいたりして、帰宅後はボーっとしていた一日でしたが(苦笑)、それでも夜にはささやかなお祝いのひと時がありました。
ケーキは、『血の繋がっていない、姉弟』と自称するSが、私を喜ばせようとわざわざ持って来てくれたもの。本当に有難う…。
ローソクは、1本だけ。
どうしてかって!?
まぁ、いろいろな意味があるんですょ。
そのローソクに、たくさんの想いを込めて…。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2006/11/d20061117a.html
これからの一年…
2006-11-17
今シーズン、最後で最高のご来光かも 06.10.10 photo by kanae
私の年齢は・・・??
特に隠しているわけではないけれど(苦笑)。
40代後半。
もうすぐ25歳になる長女、今年22歳になった次女と三女、誕生日が来て18歳になる四女がいるのですから、まぁご想像の通り、そんなもんデス(微笑)。
私の40代も、残りあとしばらくです。
いろいろなことがあった、40代。
きっと振り返れば、私の人生の中で一番『激動の』と言ってよい、年代になるかもしれません。
…40代になってから、3回も大きな手術をしました。
元々、風邪ひとつ引かないのが自慢の私でしたから、今考えれば(人と比べても)、整形外科・婦人科・整形外科と、こんなにお医者様のお世話になろうとは夢夢思ってもいませんでした。
三度とも、お医者様をはじめ信頼できる医療スタッフの方々に恵まれ、また周囲の皆さんに助けられ、術後も無事に乗り切ることが出来ました。
…山小屋管理人に。
近所の内科医院に事務員として勤め、PTAなど地域活動に張り切っていた頃に父が亡くなりました。
朝日小屋の管理人を引き継ごうと決心したのは、43歳になったばかりの時でした。
…笹川という地に「朝日小屋連絡所」を構え、また新たな一歩を踏み出したのは、40代後半になってから。
山と川に囲まれ、人情溢れる笹川の皆さんにも可愛がって頂いて、この静かで落ち着いた連絡所の環境と雰囲気が、あれから今日まで、私をずっと勇気付けてくれています。
…これからの、一年。
多分年内に、近々、ひとつまた私の歴史にまた新しいページが刻まれることになるはずです。
来年早々には末娘の受験があり、また次女・三女がいよいよ来春には社会人となります。
「母親」としても、そろそろまた違うステップを迎える、そんな年代と歳周りになってきました。
でも、気持ちは「29歳!!」です。
28歳や29歳は、多分私が一番“働いていた”頃かなぁ。
ただただ、一生懸命だったあの頃。夢中だった頃。
今も、常に元気で、前向きでいたい。
そう思うから、私は年齢を聞かれると、自分が一番頑張っていた時かなという想いから、その頃の年齢を言うことにしています。
でも、今も、今の自分も好きです。
ここしばらくは、そんな風に思えることも少なかったのですが、この頃また「頑張れる」自分を再発見して、今の自分も好きになってきました。
だから、これからの一年を、「どうしても、無事に、頑張りたい!」と思っているのです。
自分自身の誕生日に、おめでとう…。
上の写真は新雪が降った後、小屋閉め前日の10月10日に、アルバイトのみんなと三女・かなえが、朝日岳山頂で見た、今シーズン最後のご来光。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2006/11/d20061118a.html
小佐波御前山へ
2006-11-19
小雨に濡れる黄葉も、とても素敵…
旧大沢野町・旧大山町(現・富山市)の境界にある、小佐波御前山(おざなみごぜんやま)(標高754.2m)に行って来ました。
今回の山歩きは、
「まめなけ倶楽部」(それって何??)の発足を記念した、第一回山行。
20代から50代まで、男女合わせて8名の、ずっこけ(!)メンバーが、秋の山を楽しんで来ました。
下山時には少々の雨にも降られましたが、楽しくワイワイと、想い出に残る素敵な一日でした。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2006/11/d20061119a.html
やっぱり、山歩きは楽しい!!
2006-11-22
小佐波御前山、獅子ヶ鼻辺りから俯瞰する 06.11.19
僅か標高700m余りの山なれど、山は山。
雄大な富山平野を見渡せるどっしりと構えたその山は、私が今まで登った里山とはまた違う、趣きのある山でした。
私たちがよく登る南保富士にしても、負釣山にしても、海からの距離が近いせいでしょうか、登り始めからすぐに急登になり急登の連続という山が割りにあります。
小佐波御前山は、少し急な登りも続いてありますが、平坦なまるでハイキングを思わせるような道を歩く場面も何箇所もあり、楽しく登れる山でした。
この山に登ったのは、初めて。
本当は、昨年の1月に雪山でのテント泊に来るはずだったのですが、出発の朝急激な腹痛に見舞われ断念せざるを得なかった、その山です。(…後日婦人科の手術をした、それが原因の腹痛の、これが悪化の始まりでした)
今度は、雪が降った時、ぜひぜひ新雪をラッセルして行きたいものです。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2006/11/d20061122a.html
『まめなけ倶楽部』
2006-11-22
いつもワイワイガヤガヤと!! 小佐波御前小屋の前で 06.11.19
私が山に居る間に、発足した(らしい)会。
今回は、第一回の記念山行。
発起人というか、正式な会員は、現在4名。
楽しくお酒が飲めて、朝日小屋に年2回以上行ける・行く(行ってお手伝いをする!?)ことが、会員の必須条件だとか。
考えてみれば、会員4名のうち3名までが、私が管理人になってから山歩きを始め、「ハマッてしまった!」人たちなのです。
楽しくだけじゃなく、いろいろ勉強しながら山歩きを続けていくらしいので、今後の活躍が期待されます。
ちなみに、今回はゲストも多数参加。
そして私は、「まめなけ倶楽部」最高顧問(!?)ということだそうです。
合わせて、もうひとつご説明させて頂くと、
『まめなけ』とは、方言です。
「元気にしているの?」「達者ですか?」というような場面で使います。
が、「あんた、まめなけ?」というような言葉がスッと出てくるのは、かなり上の年代の方でしょうか。
また、今回発覚したのですが。。。
私たち新川地方に住む人間は、「まめなけ」が富山県地方全体の方言だとばかり思っていたのですが、小矢部市在住のSさんは、「まめなけ?それ何?わしゃ知らんょ!」と。
方言は、多種多様。
だから面白いし、でも難しいですね!!
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2006/11/d20061122b.html
娘のアッシーで
2006-11-22
熊の仕業かしら? 皮が剥がされている杉 H美ちゃんとシモちゃん 06.11.19
月曜日と火曜日、続けて富山市内のK高校へ。
末娘の学校で試験があるというので、それに使用する為“分解した”マリンバを持って行って、持って帰って。
何しろ、片道1時間半以上はたっぷり掛かるので(笹川は、富山県の東端)、楽器の搬入・搬出を入れると、一日4時間以上はそのことに時間を費やすことに。
それくらいで疲れたなんて言うと、また怒られるかもしれませんが(苦笑)、結構時間を取られてしまうので、一昨日昨日とまとまった仕事になりませんでした。
そうでなくとも11月は、何やかやと行事も多く、出歩く毎日です。
あと10日足らずで、12月。
あらあら。
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