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元気です!!!
2003-11-08
安曇村島々にある、環境省の事務所 03.11.5
皆さん、いろいろとご心配をおかけしているようですが…元気です!!
娘のアパートで「ぼーっつ。。。」としたら、諸々の疲れもやっと飛んでいったみたいです。
昨日は、途中で所用を片付けながら午後3時前に家に戻りました。安曇野の秋を楽しみながらドライブして来ました。
そして今日は、午後から富山市内で「とあるパーティー」に出席します。もちろん、山関係。
女性の身支度は、些か時間が掛かるので(普段は滅多にお化粧もしないから、余計大変デス…苦笑)、朝からモタモタしています。
そんなこんなで…何だか全然落ち着かない私ですが、とっても元気です!!
病気でも事故でもありませんが、「烏帽子岳・野口五郎岳山行」の日記を書くには、少々ドタバタしていて落ち着かないので、なかなかまとまらないだけで。。。
大丈夫、またまた「とびきりの笑顔」で登場しますから(笑)。
待っていて下さいネ!!!
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2003/11/d20031108a.html
『佐伯友邦氏の内閣総理大臣表彰をお祝いする会』
2003-11-10
謝辞を述べられる、佐伯友邦氏 03.11.8
8日、富山市内に於いて『佐伯友邦氏の内閣総理大臣表彰をお祝いする会』が開催され、私も出席させて頂くことができました。
この会は、剱沢小屋の小屋主として、また剱岳登山の案内や相談者として多くの登山者から親しまれている佐伯友邦さんが、「平成15年度安全功労者内閣総理大臣表彰」を受賞されたことを皆でお祝いしようと開かれました。
友邦さんは、父・文蔵氏から剱沢小屋を引き継いで30年。その間立山剱岳方面遭対協救助隊隊長などとして400回近い救助活動を行ない多くの人命を救助するとともに、自然公園指導員として安全登山の指導・助言、登山道の整備・点検に尽力されました。先日の「秋の園遊会」にも招待されるなど、今回の受賞も友邦さんのこれまで永年の功績が高く評価されたものです。
祝う会には、地元名士の方々や立山・剱岳の山小屋関係者の皆さんをはじめ、剱岳や剱沢小屋にゆかりの皆さん、友邦さんと親交の深い山関係の皆さん等など、総勢200名ほどの方々がお集まりになられて、それはそれは盛大なパーティーとなりました。
友邦さんは、こう述べておられます。
「受賞の知らせには戸惑ってしまいましたが、何日かたつうちに、自然をいつくしむ思いが認められたことが嬉しく、喜びがわいてきました。」
「この栄誉に恥じぬよう、これからも変わることなく、大自然とともに時を刻んでいきたいと思います。」
私は、山小屋管理人になって3年目。今年9月に、初めて剱沢小屋に泊まり剱岳に登りました。友邦さんには何度かいろいろな会合でお会いしていましたが、まだまだ山も山小屋もよく知らない“半人前”の私にしたら、友邦さんは「雲の上の人」。
錚錚たるメンバーが集まられた晴れがましい会の末席に招いて頂いて、正直言って大変驚きましたが、これからも頑張るようにという、友邦さんの温かいお心遣いを感じました。
会場では、名だたる山関係の皆さんの輪の中で、いろいろとご挨拶をさせて頂いたり、お話を聞くこともできました。
私にとっても、とてもステキな一日となりました。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2003/11/d20031110a.html
この笑顔!!
2003-11-10
友邦さんと里子さん
9月の私の“剱沢小屋訪問”の際にも写真を載せましたが、今回の写真もいかがですか? ステキでしょ!?
「寡黙で、実行の人」友邦さん。でも、今回はとびきりの笑顔です。
そして、若々しくてチャーミング、まるで新妻のような奥様・里子さん。
剱岳に登るため、そして何よりこのお二人に逢いたくて、登山者やガイド達が剱沢小屋を訪れるのです。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2003/11/d20031110b.html
“仙人のお母さん”と
2003-11-10
仙人池ヒュッテの志鷹静代さんと、ツーショット!!
仙人池ヒュッテの志鷹静代さんとも初めてお会いして、少しお話することが出来ました。
今年の9月には剱沢から仙人へお邪魔する予定でしたが、断念していましたから、今回お顔を拝見することが出来てとても嬉しかったです。
いつも遭対無線で“お母さん”の元気な声は聞いていました(朝日小屋では、バリバリに仙人の無線が入っていましたから)。
来年こそ、ガンバッテ仙人池まで行こうと思っています!!
写真左側は…もちろん、私デス!
晴れやかなお祝いのパーティーということで着物姿に挑戦、頑張ってみました。こんな姿、何年ぶりかしら(再び、微笑)。
でも、やっぱりチョッと恥ずかしかったですネ。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2003/11/d20031110c.html
今日は、誕生日!!
2003-11-14
嬉しそうなこの表情! 遭対協の訓練で 03.10.26
誕生日と自分で言ってみても、若い子じゃあるまいし、チョッと恥ずかしいのですが…(笑)。
今日は久し振りにお天気も良く、気持ちの良い朝を迎えました。
早朝には、娘たちからお祝いメールも送られて来たりして…。
もっと早くから「山歩き」を始めていれば。。。
もっと若いうちに、山小屋管理人になっていれば。。。
そんなことも思わないわけではありませんが、いろいろなモノを背負った今の年齢でなければ経験できない、そんな素晴らしい『出逢い』も楽しみな、そんな今の私です。
山小屋管理人になって3年目、ますます楽しく仕事をさせてもらっています。
ステキに歳を重ねたいと思っているこの“オバサン”ですが、これから先の一年間はどんな年になるかしら??
諸々不安や心配もありますが、私らしく、相変わらず前を向いて歩いて行きたいと思っています!!
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2003/11/d20031114a.html
ごめんなさいネ!!!
2003-11-14
トウヤクリンドウ 雪倉岳で 03.8.27
10月末からの2泊3日の烏帽子岳・野口五郎岳山行、そして11月9日には朝日町民駅伝での遭対協チームの活躍。
毎日書かなくてはと思いつつ、なかなかパソコンに向かえない私です。。。
先週の友邦さんのパーティーから続けて、今週はひと足早い忘年会やら何やら、夜の遅い日々が続いてかなりペースが乱れてしまっています。 …トホホ…
今日こそは書かなくては、と昨日から意気込んでいたのですが、大事な内容はまたまたお預けになってしまいました。
今日は、「誕生日記念山行」で一人で何処かの山へ行こうかと考えていたのですが、明日『雨飾山』へ行くことが急遽決まりましたので、予定は変更になりました。
明日は「初めての雨飾山」です。
楽しく行って来ます。
また、報告します…と言っても“アテにしないで”待っていてください!
待ちくたびれている皆さん、もう呆れてしまっている皆さん、本当にゴメンなさいネ!!
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2003/11/d20031114b.html
15日、雪化粧の雨飾山(1963.2m)へ
2003-11-16
石仏と祠が祀られた山頂(北峰)から、朝日岳を見る 03.11.15
「へぇ〜っ、ゆかりちゃん、雨飾山へ行ったことないの!?」
そうなんです。私、「深田久弥の日本百名山」とされる雨飾山には未だ登ったことがありませんでした。
富山県の東端にある我が町からは比較的近いので、私の周辺の皆さんは行っていらっしゃるようですが、私には今まで縁の無い山でした。
そんな話をしていたら、いつか一緒に行きましょうと言って下さっていたのが、一昨年中俣新道へ連れて行ってもらった糸魚川の平石さん。
なかなか平石さんとの都合が付かずにいたのですが、やっとその念願が叶い、雪化粧したステキな雨飾山へ登ることが出来ました。今回は、平石さんや昨年12月に戸倉山へご一緒した糸魚川の山好きの皆さん達4名と私、計5名での山行となりました。
小谷温泉から・雨飾温泉から・そして大網からと、どのコースから登ろうかということでしたが、今回は雪もあるという条件の中、一番ポピュラーで、しかも南斜面だから雪の状態が良いのではないかという判断で、小谷温泉からのコースを選んでの山行となりました。
「百名山ブーム」の中、夏山シーズン中の週末ともなれば“行列”の出来るコースと聞いていましたが、やはりシーズンを外れて雪もありましたので、行き交う登山者の皆さんは少なく数パーティーのみ。
キャンプ場近くの駐車場からの登り始め付近でも、すでにうっすら雪が残っていたり氷が張っていたりして、山はとうに冬支度。またブナの林も、すでに葉が枯れ落ちてしまい、そのため山全体がどこか白っぽく映っています。
樹林帯の中を抜け荒菅沢近くに出ると、いきなり視界が広がり雨飾山の山頂へ向かう稜線が目の中に飛び込んで来ました。樹々が丸坊主に近くなっているので、かえって周りの山々の様子が良く分かります。
急登の途中からは、雪を被った焼山が青空に向かって聳え、また遠く鹿島槍ヶ岳の双耳峰をはじめ後立山連峰の峰々が確認出来ました。
笹平に出た頃には強風が吹き始め、気温もずい分と下がって来たようでした。しかし、平石さんの「ゆかりさん、山頂へ行ったらもっと良く朝日岳が見えますよ!」の声に励まされ、歩き始めから4時間足らずで、“北アルプスの大展望”雨飾山の頂へ。
少し雲も出て来ましたが、それでも山頂からは360度のパノラマが楽しめました。特に、青空に浮かんだ雪の白馬岳や雪倉岳、そして朝日岳の眺めの素晴らしかったこと!!
山頂でしばし眺望を堪能した後は、強風と寒さのために、昼食もそこそこにして出発となりました。
笹平から山頂付近にかけては、15cm前後積もった雪がありましたがかなり融けてシャーベット状になっていました。しかし、それも陰に行くと冷え込んで来て凍っていたりして、急斜面ではかなり慎重な行動が必要でした。
帰路は、なめこ探しなどしながらゆっくり下山。約3時間程で、駐車場まで戻りました。 午後から下り坂という天気予報が心配でしたが、ほぼ快晴の中での楽しい山行となりました。
『初めての、雨飾山』…う〜ん、ステキな山でした!!
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2003/11/d20031116a.html
山頂(南峰)での記念撮影
2003-11-16
寒さに震えながら…
それでも、しっかり笑顔でカメラに収まる私です!!
ちゃんと、三角点にもタッチして来ましたョ。
バックには、糸魚川市の街並みと青く広がる日本海。
今回は、山頂付近が強風と寒さでしたので、皆さんでの記念撮影も出来ずじまいで残念でした。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2003/11/d20031116b.html