北アルプス 朝日小屋

朝日小屋 TEL 080-2962-4639(衛星電話)
北又小屋 TEL 0765-84-8809
開設期間外 朝日小屋連絡所
 〒939-0711 富山県下新川郡朝日町笹川 清水ゆかり
 TEL & FAX 0765-83-2318

2022年シーズン、朝日小屋の営業について

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贅沢な話ですが。。。  “ストレス”と私

2003-02-01

これが「山・デビュー」だった、私のテント

 これが「山・デビュー」だった、私のテント

       今度は、絶対テントで泊まりた〜い!!  大谷山にて

 私は常々「私って、普段あんまり“ストレス”を感じないのよねぇ…」と、他人様にもノタマい、自分自身でもそう思っていました。
 しかし最近、案外そうでもないらしい、ということが判明。。。(微笑)
 今まではストレスを上手く発散し、それなりに付き合い、時にはそれを自分の味方に付けて頑張って来られただけのことだったのかもしれません。そんな時の自分は、目の前のハードルを乗り越え「前に向かって」進もうと、自分なりに頭を使い身体をフル回転させていたように思います。
 朝日小屋管理人になる前の私は、近所の人や友人達から「ゆかりちゃん、いつ寝ているの!?」と言われ、「家に電話しても、なかなかツカマラナイ!」と苦笑されるくらいの超多忙人間でした。でも、忙しいから辛い、とは感じなかったかも。
 (一番賑やかだった頃は)8人家族の家事と4人の娘たちの子育て、兼業農家の働き手として早朝4時前からの仕事を終えてから、自分の職場へ。
 そんな日々の中でも地域の軽スポーツサークルで汗を流したり、女性と子ども達の和太鼓チームを立ち上げ様々なイベントに出演したり、また町PTAの母親委員会委員長や県PTA連合会の役員をさせて頂いたりもしました。
 ここ数日間、ワケがわからないまま「悶々としていた」私は、つくづく『山の上』と『山を下りて来てから』の生活があまりに大きく違うことに気付きました。
 山に入っている4ヶ月間があるので、周りの人たちと密接に関わる地域の活動や交わりからは、何となく遠ざかってしまいました。「山から下りて来たら何しているの?遊んでいられるからイイじゃない!」と言われても、中途半端すぎてオフシーズンにはなかなか働きに出られないのも事実ですし、出席しなければいけない会合なども平日の日中にあったりするので。
 やろうと思えばいろいろある家の中の仕事も、忙しくしているからこそ時間をやり繰りしようという意欲も出てくるのだと思うのですが、ここ数日の私は“コタツの子守り”ばかりしてゴロゴロ、そしてブクブク(笑)。
 こんな毎日を送っていると、“余計なストレス”を感じてしまい、心と身体のバランスがまたまた崩れてしまいます。
 家事や子ども達のこと等など、忙しそうにしているけれど実はそうでもないのかも。。。結局のところ、2年目のシーズンを終えてもまだまだ「下界の生活と時間」の使い方が上手くいっていないということでしょうか。
 とっても贅沢な話で恐縮ですが…
 どうやら“忙しいのがお好き”な私にとって、「毎日が日曜日」は結構辛いものらしい、ということをつくづく感じています。(微笑)
 早く春が来て、「忙しい!忙しい!!」という、私らしい毎日が戻って来ますように。

他人(ひと)との交わり

2003-02-01

真っ直ぐに伸びた、つらら    03.1.31

 真っ直ぐに伸びた、つらら    03.1.31

 忙しくなくてヒマしているから、だから“ストレス”を感じるのか…。
 でも、それも疑問。
 「他人(ひと)」との交わりは、時にシンドイ時があるのも事実だけれど、今の私は「他人(ひと)としっかり交わっていない」と、何となく感じている。
 スーパーへ買い物に行っても、会合に出席しても、忙しそうに働いている人たちとは何か違うように思ってしまう、今の私。
 「朝日小屋の管理人」は、やっぱり早く朝日小屋に戻りたい。。。

「泣き虫で、そして負けず嫌い」は、母譲り!?

2003-02-02

冬の白馬駅   03.1.22

 冬の白馬駅   03.1.22

 今日は一日『母』をしました(笑)。
 中学校で吹奏楽部に所属している末娘の結が、先日行なわれた「全日本アンサンブルコンテスト」の地区予選を勝ち抜き、今日は県大会に出場するというので見に行って来ました。(打楽器部門へのエントリー)
 結果は、残念ながら目指す北陸大会への出場は叶いませんでしたが、“常連校”に混じっての健闘ぶりは賞賛に値すると思い、母の胸の内は「よく頑張ったネ!」の思いでいっぱいでした。何しろ朝日中学校吹奏楽部にとっては、創部以来初の県大会出場だったのですから…。
 それでも、パートリーダーを務めて6人のメンバーをまとめ上げるのに精一杯頑張ったであろう娘にとっては、「もしかしたら…」の思いもあったのでしょう、表彰式を終えたとたん娘の顔は涙でグショグショになりました。晴れやかそうでいて、それでいて何とも悔しそう。。。
 「ピアノとマリンバが、私の命!」と普段からノタマう末娘(微笑)。悔し涙を流す姿を見ていると、『どうしようもないあの泣き虫は誰の子? あの負けず嫌いは誰に似たのかしら??』
 自分の性格や気質は、自分自身が一番良く分かっているようでいて、実際は分かっていないところもあるんですよねぇ。 
 あの子の母は、間違いなく、やっぱり私!?

「節分」

2003-02-03

雪倉岳山頂付近からの眺め   02.9.26

 雪倉岳山頂付近からの眺め   02.9.26

 今日は「節分」、小さな子のいない我が家ではもう豆まきはしていません。
 しかし、朝日町名物(?)木村豆屋さんの“福豆”(小学生の頃は、節分の日の給食に出てきました)やぜいたく豆(ソラマメに砂糖をコーティング)をポリポリと食べて、中から「我が身の鬼」を追い出すことにします(笑)。

哲也から絵葉書

2003-02-03

2002年小屋開け直後の、6月22日

 2002年小屋開け直後の、6月22日

 白高地沢の橋架け作業に向けて、蓮華温泉から白高地沢への道を“蛇籠”の材料を運ぶ哲也(後ろ)。前方を行くのは梅さんです。
 この後哲也は、白高地沢の現場でケガをしてしまいました。
 毎年毎年、橋架け、点検、撤去作業…と、大変な仕事です。

 今日、哲也から絵葉書が届きました。1月26日付けですが、彼は今インドの先端のカーニャクマリという町にいるそうです。そこはベンガル湾やインド洋、アラビア海などが交錯する聖地だそうです。
 「若いということは恐ろしい(!?)…」という一文が掲示板の中にありましたが、青春ド真ん中にいる哲也は、まだまだ自分の道を模索中。きっと、これまで以上に「カレ色」に染まって日本へ戻って来ることでしょう。
 彼も、時々ホームページを見ているとか。さすがインターネットですね。地球の裏側にいても、朝日小屋のみんなが何しているのか分かるのですから。茜ちゃんが冬山へ行ったということを知り、「スゲー!」と驚いていました。
 何しろ世界中で毎日様々な出来事が起こっています。くれぐれも危険な目に遭わずに、元気な姿で帰ってきて欲しいと願っています。

今日は「立春」

2003-02-04

我が家の白梅もほころんで

 我が家の白梅もほころんで

 今日は「立春」。暦の上では、いよいよ“春”ですねぇ。
 今日の富山県地方はしばらく続いた寒さも緩んでひと休み、立春にふさわしい日になりましたが、今晩には寒気が入り込みまた冬に逆戻りし雪も舞うそうです。
 そしてテレビのニュースによると、今年のインフルエンザは例年の8倍の広がりを見せて猛威を振るっているとか。皆さん、気を付けましょう!
 我が家でも、1月末に京都から帰省した長女が3日間も高熱を出してダウン。病院の診察ではインフルエンザの菌は検出されず、何とか少しづつでも食事が摂れたので今は元気になりましたが、昨日今日と末娘が風邪気味で学校を休んでいたり、双子の受験生も入れ替わり立ち代わり受験に出掛けてドタバタしているし…等など、今ひとつ母も落ち着かない毎日です。
 
 『何も咲かない寒い日は 下へ下へと根を伸ばせ やがて大きな花が咲く』 
 
 早く来い来い、ホンモノの“春”!!

髪が伸びて…

2003-02-04

これは、昨年の私   朝日岳山頂にて    photo by 自動

 これは、昨年の私   朝日岳山頂にて    photo by 自動

 髪が少し伸びました。
 実は私の好みの髪型は、ショート。というか、若い頃から髪の毛の量が多くまた一本一本が太いので、とにかく少しでも髪が伸びると全体がまとまらなくなってボワ〜ンとした感じになってしまうので。
 だから今までは、ショートカット。一時期はベリーショートだったので、青いトレーナーを着てジーパンをはいていると、「後ろ姿は中学生の男の子」と言われていました(笑)。
 学生時代に少し伸びていた時もありましたが、今その頃の写真を見ると大笑いします。そして朝日小屋では、ちっとも似合わないのにポニーテールにしていたことも(笑)。
 でも、昨年山を下りて来てすぐに行った美容院で「清水さん、短くするのはいつでも出来るから、しばらく伸ばしてみない?」と言われ、それから何となく少しづつ伸びてきたかしら。
 でもでも、本当はパシーッッと、スパーッッと、シャキーッと、切りたいんですよねぇ。短く、私らしく(笑)。
 えっ、何で切らないか…う〜ん、何となくかな。
 風になびく髪、頬にかかる髪っていうのは、似合わないんだけど、私。そのうち、すぐまた短くなります。

中島みゆき

2003-02-05

一昨年秋、妹と行った黒部下の廊下  仙人谷駅にて  01.10.25

 一昨年秋、妹と行った黒部下の廊下  仙人谷駅にて  01.10.25

 中島みゆき…そう昨年暮のNHK紅白歌合戦で24年ぶりにテレビ生出演し、黒部第四発電所から「地上の星」という名曲を熱唱した歌手です。皆さんご覧になりましたか?
 私もこの「地上の星」と、同じく“プロジェクト・X”のエンディング曲として使われている「ヘッドライト・テールライト」の両方の曲が大好きです。
 ちょっぴり辛い時、そして自分自身に“頑張れ!”とエールを送りたい時などに聴いています。どちらの曲も独りで、出来ればコーヒーでも飲みながら、ぼんやりとしながら聴くのがいいかな。
 彼女はデビューから27年になるそうです。その昔、すぐ下の妹(立山室堂山荘)が中島みゆきが大好きで、高校時代から大学時代に良く聴いていたのを覚えていますが、その当時の私の感想は「なんて暗い曲、難しい曲ばかりなの!?どうしてこんな曲が好きなの!?」
 妹から、「落ち込んだ時には部屋を真っ暗にして、中島みゆきの曲をかけて、ひとり黙ってずっと聴いている」と聞いたことがありました。そうすると、その内に何かふっ切れるんだそうです。
 今となれば、「時代」「わかれうた」「悪女」等などの中島みゆきの代表曲も、その歌詞に秘められた奥深い情景や意味も、自分のものとして納得することが出来ます。私も少し大人になったのかしら(笑)。
 私の友人で、中島みゆきの「ホームにて」という歌が大好きな人がいます。1977年発売のこの曲を私が知ったのはほんの数年前なのですが、自分が京都で貧乏な(笑)学生生活を送っていた20歳の頃、よく夜行列車に乗って富山へ帰省していた頃、あの頃の夜の京都駅のホームを思い出します。
 彼女の曲は、カラオケで歌おうとすると結構難しいのであまり挑戦しないのですが、最近は「糸」という曲を時々歌ってみたりします。
 紅白歌合戦の中島みゆき、とてもステキでしたね。歌詞を間違えてしまい、見ているほうもハラハラしたのですが、極寒のトンネルの中での熱唱には涙が出ました。
 「地上の星」を聴きながら、この日記を書いています。