北アルプス 朝日小屋

朝日小屋 TEL 080-2962-4639(衛星電話)
北又小屋 TEL 0765-84-8809
開設期間外 朝日小屋連絡所
 〒939-0711 富山県下新川郡朝日町笹川 清水ゆかり
 TEL & FAX 0765-83-2318

2022年シーズン、朝日小屋の営業について

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ドタバタ、バタバタ。。。

2003-04-03

はるかのアパートから見る山並み、美ヶ原方面   03.3.28

 はるかのアパートから見る山並み、美ヶ原方面   03.3.28

 先月末から出たり入ったり、本当にドタバタしています。日記もなか
なか書けずに、ゴメンなさい!
 3月27日は早朝から、一泊で二女・はるかの引越しで松本へ。丸2日間、ずっと車を走らせあっちこっちへと“苦手な”買い物に奔走しました。ふう〜ッ…。翌28日はまた夜の148号線を走り、家に帰り着いたのは深夜の11時過ぎでした。
 29日は家で、子ども達の部屋の後片付けや、翌日に出発するかなえの準備などでモタモタし、あっという間に一日が過ぎてしまいました。
 30日は朝一番の電車で、三女・かなえの引越しで神奈川県・藤沢市へ。太平洋側は“春本番!”でした。未だ咲いていた梅、そしてそれぞれの庭先に咲く木蓮や色とりどりの春の花たち、桜は五分〜七分咲きといったところだったでしょうか。まるで夏を思わせるような陽射しの中、またまた娘と二人東奔西走しました。
 何しろ、見知らぬ都会で電車で移動しながらの買い物、何軒もお店を回りました。最初の日には、布団が買えず(娘が、柄が気に入らないと言ってOKしなかった)、フローリングの床の上で、私は持って行ったシュラフ、娘は毛布一枚に包まって寝ました。山での訓練だと思えばどうという事はありませんが、くたびれました。。。
 31日も最終電車に乗りましたので、家に辿り着いたのは夜中の11時半過ぎ。
 
 我が家は決して母子家庭ではないんですヨ(苦笑)。でも今の時期、年度代わりで仕事も忙しく、また春の農作業も始まってなかなか休暇の取れない夫には、2人分の引越しはムリでした。「お父さんの出番が無いんじゃない?」と心配してくださる方もいらっしゃるようですが、いろいろ事情があるのでご了解下さいネ(微笑)。
 
 二人の娘を送り出し少しホッとしましたが、今日の午後からはまた松本へ行って来ます。明日4日は、はるかの看護学校の入学式があり、保護者のオリエンテーションも予定されているので出席します。
 また松本市美術館・市民ギャラリーABで、三俣山荘や雲ノ平山荘を経営されている伊藤正一さんの写真展が開かれていますので、見に行って来ます。(4月2日〜13日開催・入場無料)そして5日の夕方からは、伊藤さんの写真展開催記念の懇親パーティーに出席する予定にしています。
 これも、松本市内に『常宿』『ネジロ』が出来たおかげ(!?)…これからは、上高地や北アルプス南部の山へ出かける時にもとても都合が良くなって、母はひとり喜んでいます(笑)。
 娘からは、「お母さん、3泊もしていくの?」と言われてしまいましたが(爆笑)。
 6日に帰ってから、7日は再び藤沢へ。どうやらそれが終わるまで、私の春は落ち着きません。

想い出   02.7.28

2003-04-03

想い出   02.7.28

 想い出   02.7.28

 春、4月。
 入学、進級、就職、異動、そして退職や再出発…それぞれ新しい旅立ちの時です。
 私が朝日小屋の管理人になってから、若いみんなが大勢アルバイトに来てくれましたが、この春は、そんなみんなにとって門出の季節となりました。何より、『卒業』という人生の節目を迎え、新たな道へと踏み出したみんな、本当におめでとうございます。
 慎ちゃん、ゆうすけ、ひーしー、祥滋、川井君、そして我が家のはる
かとかなえ…以上高校生組。
 グリーンパトで頑張ってくれたじっきーや拓郎、みっけちゃん。それから裕子ちゃんと英子ちゃん…以上大学生組。
 希望を胸に大学や短大・専門学校へと進学が決まった子、強い意志を持って自衛隊に入隊した子、大きな夢を抱いて単身カナダへと渡る子、そして新社会人としての自覚を胸に荒波へと巣立っていった若者たち…。
 様々なシーンでの、朝日小屋のいろいろな想い出が重なって、今私は溢れんばかりに胸がいっぱいです。
 たくさん辛いこともあるでしょうけれど、それ以上に素晴らしい、大きな喜びや新しい出会いがもっと待っているはずです。
 あなた達とのステキな出逢いを忘れません。これからも『前を向いて』歩いてください!
 心から、おめでとう!!…朝日小屋を忘れないで、また遊びに来てくださいネ。

安曇野ちひろ美術館館長・松本 猛さんと

2003-04-09

私の左隣が松本さん、右端は写真家の増村征夫さん    03.4.5

 私の左隣が松本さん、右端は写真家の増村征夫さん    03.4.5

 懇親パーティーには大勢の方々がお見えになっておいででしたが、以前から写真家の増村征夫さんが「ぜひ、ゆかりさんにご紹介したい」とおっしゃっていたのが、安曇野ちひろ美術館館長の松本 猛さんです。
 皆さんご存知のように、松本さんは“絵本作家・いわさきちひろ”のご長男で、ちひろ没後3年目になる1977年に世界初の絵本専門美術館「いわさきちひろ絵本美術館」を設立、その後1997年には長野県松川村に「安曇野ちひろ美術館」を設立し館長に就任され、そして昨年4月からは「長野県信濃美術館」の館長も務めていらっしゃいます。
 松本さんは増村さんのお友達で、昨夏に小蓮華岳山頂にいるお二人から掛かって来た電話でお話したことがあります。今回はゆっくりお話する時間もありませんでしたが、時々は山へも登っていらっしゃるという松本さん、今度はぜひ増村さんとご一緒に朝日小屋へもおいで下さいとお誘いしました。
 一昨年4月の日記には、私が初めて増村さんに案内されて「安曇野ちひろ美術館」を訪れた時の様子を載せました。
 私は、いわさきちひろの絵が好きです。子どもや野の花を描いてある、いつ見ても心が優しくなれるちひろの絵は大好きです。
 「安曇野ちひろ美術館」…何度でも訪れたいと思います。

『安曇野』

2003-04-10

春の陽に輝く常念の峰々  道の駅ほりがね・駐車場より  03.4.6

 春の陽に輝く常念の峰々  道の駅ほりがね・駐車場より  03.4.6

 北から国道147号線を大町市から松川村へ抜け、穂高町へ入ってすぐに土場の信号から右へ折れると「安曇広域農道」。
 白馬村からは白馬連峰の雄大な峰々を望み、大町市からは爺ヶ岳や針ノ木岳、そして穂高町に入ると有明山がすぐ目の前に大きく飛び込んできます。常念山脈の山々を眺めながら穂高町、堀金村、三郷村、梓川村を通り松本市へ。
 『安曇野』…多くの岳人にとっても、もちろん私にとっても憧れの響きを持って聞こえてきますね。そこに佇むだけで、溢れる自然や北アルプスの美しい峰々に魅せられ、そして山すそに広がるロマンの薫りを感じられるような気がしてくるから不思議です。
 山小屋管理人の仕事に就く前にはなかなか訪れる機会も少なかった『安曇野』ですが、仕事柄所用で行く機会も出来、初めて有明へ行ったのが一昨年の小屋閉め後。そして自分で車を走らせ松本・上高地へ出掛けたのが昨年の小屋閉め後。
 今度からは松本に「常宿」「ネジロ」が出来て、北アルプス南部の山々を眺めるチャンスも増えそうで、かなり喜んでいる私です(笑)。

 昨日の日記に登場して頂いた写真家の増村征夫さんが、某社発行の『一個人』という雑誌の特集“ぶらり気軽にひとり旅”の中で、「花の山里・安曇野へ撮影旅行」という記事に登場し写真も提供していらっしゃいます。有名な観光スポットだけでなく、小さな自然にも優しい眼差しを向けられる増村さんらしい内容が綴られています。
 そういえば昨年のちょうど今頃は、増村さんに案内して頂いて安曇野を散策しました。「早春賦」の歌碑やワサビ農場へも連れて行ってもらいました。
 最近、ますますお気に入りの『安曇野』です。

やっと、ムクムクと…

2003-04-11

今日の朝日岳   朝日町・歴史公園から眺める

 今日の朝日岳   朝日町・歴史公園から眺める

 子ども達のドタバタがようやく終わり、一連の“東奔西走”から解放されホッとしてから3日目。ようやく自分のペースを取り戻しつつある私です。
 数週間で溜まった机の上の雑用も少しづつ片付き、昼からは久し振りに外へ出掛けてあっちこっちで用事を足して回りました。なんだか「山関係の仕事をしたなぁ…」と実感できた時間を過ごしました(微笑)。
 お陰様で「ゆかりちゃん、忙しいのが終わったんだったら出てこない!?」と誘ってくれる友達もいたりして、冬の間ずっと、フツフツ…悶々…としていた気分もシャンとしたような気がします(笑)。
 そして…いよいよ(やっと?)山へ行く計画も出て来ました。1月初めからずっと里山すら何処へも出掛けていませんから、3ヶ月ぶりです!!
 ところが、いざ山へ!…となると、どうにも自信がありません。とにかく冬の間に溜め込んだのはストレスだけでなく。。。「余分なズシリと重たいお肉」。。。そして「弱った筋肉」。。。「自信のない体力」。。。「心配な右足」。。。etc
 一緒に行く皆さんには本当に申し訳ないのですが、とにかくこの遅足がどうなることやらいつも以上に不安だらけです、まるで初めて山へ行くみたいに…。今まではみんなから遅れることがあっても、山へ登って途中でリタイアしたことはないのですが、今回はそんな不安すら頭を過ぎります。
 え〜い、そんなことばかり心配してもどうなるわけでもなし!!…とにかく頑張ってみよう、そんな気持ちで13日(日)、山へ行くことにしました。
 どこの山へ行くかって??…チャンと行って来られるか心配だから(笑)、また帰ってからその「珍道中ぶり」はご報告します。

みんなの事が…

2003-04-12

就職祝い、そして入学祝をしました!   藤沢市某所にて    

 就職祝い、そして入学祝をしました!   藤沢市某所にて    

       左・じっきー   右・かなえ     03.4.7

 三女・かなえの入学式に行った折、ちょうど同じ神奈川県内に住みこの春から藤沢市の近隣に就職したじっきーを誘い、二人の新しいスタートを祝って一緒にご飯を食べました。
 この「日記」にも時々登場してくれたじっきーは、森林管理署のグリーンパトロールとして大学時代の4年間、ずっと朝日小屋に通ってくれました。また、下の廊下の阿曾原温泉小屋に“出没”したり、昨夏には白馬岳方面のパトロールにも加わるなど、北アルプス北部の一部では結構“有名人”(?)でした。
 彼女はその「天然」(失礼!)とも言える飄々とした雰囲気、そしてこよなく山と自然を愛する純粋さ、誰にでも優しく誰からも好かれる性格で、就職したこの後もきっと頑張ってくれると期待しています。4月から某有名スポーツメーカーに入社し、今はお店で接客をしているらしいので、もしかしたら何処かで見かけた方もいらっしゃるかもしれませんネ。
 今朝早くの「掲示板」には、慎ちゃんからの書き込みがありました。カナダからだそうです。単身で行っているのでどうしたかなぁと心配していたのですが、どうやら上手くやっているようで、ホッとしました。
 みんなどうしているかしら…。
 祥慈やゆうすけも学生生活に慣れたかなぁ。ひーしーはどんな毎日を送っているのかしら。“就職組”のみんな、それからそれから。。。去年の夏にアルバイトに来てくれたゆうちゃん、茜、ゆいちゃん達は元気かしら?さやかや陽子ちゃんは相変わらずかな…。
 アルバイトのみんなにとって、私は「朝日小屋のお母さん」だそうです。口やかましくて“手”も早く、結構心配性のどうしようもない『母』ですが、また今年の夏に向けて私の心と身体の準備もそろそろ始まりそうです。また夏に朝日小屋で逢いましょう!!
 アッ、それから就職1年目を無事クリアしたてらちゃん、頑張ってる!?
 それにしても…、哲也どうしているのかなぁ。