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彼からの連絡
2005-02-21
可憐にひっそりと、高嶺に咲く
今夜、とっても“うれしいこと”がありました。
彼から連絡が入ったのです。
久しぶりに聞いたその声は、とても元気そうな様子でした。
遠く遠く離れていても、折にふれ彼のコトを考えていました。
「今頃どうしているかなぁ…」
「仕事は辛くないかな…」
「夏にはまた会えるかな…」
山から下りたら必ず会いに行くネ、と交わした約束を覚えていてくれて、なかなか連絡しないものだから心配して電話を掛けてきてくれたのでした。
会いに行けるかどうか、今のところぜんぜん予定も立たない私ですが、できれば約束を果たせたらいいな。
でも、また夏には会えそうだから。
本当に、うれしい一日になりました。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/02/d20050221a.html
「前を向いて、歩いていきたい」
2005-02-22
春の気配を感じて
自他共に認める“泣き虫”の私が、この数ヶ月間、結構涙を堪えている。
知らず知らず、泣かないように踏ん張っているのかも。
「結局私、“失敗”しちゃったんだよネ…」
今日、なかなか言えなかった言葉を口にしたら、少し楽になった。
またいつものように、前を向いて、笑顔で歩いていきたい。
私らしく。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/02/d20050222a.html
馬りょう山(ばりょうざん)へ
2005-02-23
みんなで顔を合わせたのは、約80日ぶり
先ず最初に、お詫び。。。
今日デジカメを持って行ったのですが、いざスイッチを入れようとして「あっ!!」。
肝心のバッテリーもメモリーカードも、入っていません。トホホ…。
というわけで、今日はせっかくの馬りょう山の様子を写真でお伝えすることができません。文章だけでお許し下さい。
馬りょう山(ばりょうざん)へ行って来ました。標高は248m。
この山は、我が朝日町の市街地の背後に聳える山なのですが、幼い頃より私自身の中に「山」という認識があまりなかった存在でありました。
在学した泊小学校の校歌やら何やらに確か詠われていたようにも記憶していますが、あるいは町の銘菓に「馬りょうの月」というのがあったり。
実は私。。。登ったことがなかったんです、馬りょう山。
「朝日町に居て、朝日町を知らない」…何かのCMのセリフを借りれば、まさに『ふるさと不足』!!
ところが、先日体調がすぐれずグズグズしていた時に立ち寄ってくれたN美ちゃんが、
「ゆかりちゃん、馬りょう山なんかすごく近いから、たまに散歩にでも行ってみたら。私なんか、朝起きてチョコチョコっと行って来る時があるの。
上まで行ったら、街中が見渡せて、それだけでもすごくスッキリするよ。」
最近雪が降る最中でも、知り合いが何人も馬りょう山や“朝日ふるさと歩道”を歩いているというのを聞いて、今度行ってみようかなと思ったのでした。
そして「春一番」が吹き荒れる今朝、小雨降る中の出発となりました。
横尾地区の公民館に車を置かせてもらって、歩き出しました。
先日の雪の後だったし悪天候の予報だったで心配しましたが、階段状に付けられた道もしっかりしていましたし、スギやアカマツの林の中を歩くので、強風もあまり気になりませんでした。
ベンチのある高台、標高248m地点を過ぎ、横尾城跡の案内板を見ながら「もう少し先まで行ってみようか」と、まるで“わんぱく探検隊”のようにはしゃぎながら進みます。
「殿入峠」という看板から、予定を変更して笹川へ向けて下りることにしました。笹川トンネルに近い地点へ下山できれば、車を停めた公民館まで歩いても大したことはないし。
しかし里山とはいえ、笹川側の斜面にはかなりの雪が残り、途中までは道が隠れていましたからコンパスが役立ちました。
運動不足でかなり遅速の私でも、車に戻るまで約1時間半ちょっとの所要時間。まさに、適度なお散歩コースでした。
スギやアカマツの樹々が、強風に幹を大きく揺らし何ともいえない音を立てています。まるで泣いているような声も聞きました。
笹川側へ下りていくと、孟宗竹でしょうか、濃い緑の笹が一面に茂って鬱蒼としていて、何とも神秘的・幻想的な雰囲気でした。
下山後は小川温泉天望閣でお風呂に入って汗を流し、昼食は笹川の連絡所で。
「週末従業員」の皆さんも集合して、ワイワイと、春の里山歩きや今シーズンの予定やらを話して盛り上がりました。
ちなみに馬りょうの「りょう」は、たてがみという意味だそうです。
本当に、いい山歩きでした。
これからは、時々行ってみようと思います。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/02/d20050223a.html
髪を切りたい!!
2005-02-24
ブナに囲まれて 瀬戸蔵山
昨日は裏山(!?)を歩いてスッキリしたし、とても楽しい時間を過ごしたので、今日は一日中数字と向き合っていました。
そう、「税金」。
まだ終わってないんです、ふう〜ぅ。。。
あぁ〜〜、髪を切りたいです!!
切るタイミングを逃してしまって、2ヵ月半近く切っていないので、かなりボサボサです。
シャキッ!!としたい。
でも、「税金」が仕上がるまで…と我慢しています。
あと少し、もう少し頑張ろうっと!!
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/02/d20050224a.html
目がしょぼしょぼ。。。
2005-02-25
横尾の公民館にある看板
誰かさんの日記にも書いてあったけど、とにかく数字相手に、一日中“格闘”しています。
まぁ、「年中行事」とはいえ、一年間の数字の流れをほとんど1週間から10日ほどで処理してしまおうというのだから、無理もないです。
日頃、どんないい加減な仕事をしているかを、深く深く反省する機会なのですが。
良く言えば「短期集中型」、悪く言えば…。
コンタクトをしている目は、時間の経過とともにしょぼしょぼになってきて、数字もボヤケます。
今日も頑張りました。
それもこれも、とにかく2月中に終わらせたい一心から。
あと2日、受験生並みのラストスパートと“一夜漬け”です(苦笑)。
3月は、すっきりと迎えたいなぁ…。
上の写真は、今日ちょこっと用足しに出掛けた時に撮って来ました。
馬鬣山(ばりょうざん)へ行った時に車を停めた公民館にある看板です。
看板と公民館の、向かって右側の道を歩き始めます。
ちなみに、左奥に見えているのが「笹川トンネル」。
追伸
先日の日記を上げる時、馬鬣山の「鬣」という字をわざわざ部首検索して使用したのに、UPしてみたら文字化けしていました。
夜遅かったのですが、nyamaさんに連絡したら「とりあえず、平仮名で書いておいて」と言われたのです。
今日、BANちゃんのお店に立ち寄りその話をしたら「“たてがみ”で検索したら、そのまま出るヨ。ゆかりちゃんも書いていたやろ!」と教えてもらって使ってみました。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/02/d20050226a.html
村全体が…
2005-02-26
まるで、墨絵の世界
この笹川の地に連絡所を設けてから、2ヶ月と少し。
まだあまり村の中を歩いていないのですが、車での行き来の際にも、その風景の素晴らしさに、時としてはっと息を呑むほどに驚かされることがあります。
12月に初雪が降った時には、まるで村全体がクリスマスツリーで着飾っているように思いました。
陽の当たり具合、光の加減によって『村』はいろいろな表情を見せてくれます。
今日は冬に逆戻りしてしまったようでした。朝起きたら、辺りは一面に雪。10センチ以上は降りましたね。
午前中は“税金”のことで出掛けていたのですが、ちょうど帰り道、笹川の集落に入ったとたん「あっ!」と思いました。
「墨絵」の世界が広がって、また雪が付いてキラキラ輝く樹々もあって。
…とっても、素敵でした。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/02/d20050226b.html
見上げれば…
2005-02-26
「雪の華」が咲く
村の中には、いたる所に、空に向かって大きく枝を伸ばした樹があります。
雪が降ったからといって、こんな「雪の華」がいつも見られるとは限りません。
雪の質や降った量、気温、風の様子、そして光の具合などによって、どんな「雪の華」を咲かせてくれるのでしょうか。
この樹は、本当は太い幹からの全体の様子を写したかったのですが、あいにく周りに小屋があって邪魔をしていたのが残念です。
見上げると、光にキラキラ輝いていました。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/02/d20050226c.html
終わったとたん…忙しくなりました!!
2005-03-03
雲海に浮かぶ夕照の山々 白馬岳から 04.8.25
何とか2月中に提出したいと“頑張った”(あくまで自分なり、苦笑)税金の確定申告。どうにか間に合いました。
2月28日に、税務署の入り口に設置してあるポストに用紙の入った封筒を投函。「ストン!」というその音と一緒に、全身の力が抜けたようで、ホ〜ッッとしました。
月が替わって3月。
1日は朝から、予約していた美容院に駆け込みました。あぁ〜、スッキリ!!
夜は、笹川連絡所のご近所の皆さんが“ゆかりの歓迎会”と称して集まって下さいました。似たような年齢の奥様方ばかりで、通称「美女会」という会(!!)。ワイワイと夜遅くまで賑やかで楽しい時間でした。
実は、2日は午後から信州・松本の次女のところへ。
神奈川県藤沢市に居た三女が、長野県南箕輪村へ引っ越すことになったので、その用事で行って来ました。
昨日は午後から雪となり、途中糸魚川までは結構降っていて、除雪車も出動していましたが、大町以南は周りの田圃の雪も少なくて、道路はカラカラ。夜は、狭い次女のアパートで3人で寝ましたが、私は持参したシュラフでぐっすり休みました。
今日は、夕方無事帰りました。
まだまだ寒い日が続きますが、何とか“税金”も終わったし、そろそろ“冬眠”から目覚められるかなぁって。
上の写真は、去年の夏の終わりに、アルバイトのみんなが「研修」で白馬山荘へ行った時のものです。
この記事の URL : http://www.asahigoya.net/diary/2005/03/d20050303a.html